Engadget Japanese

表裏デュアル画面でノッチを廃した変発想スマホ Nubia X 発表、液晶と有機ELのサンドイッチ構成

2ヶ月 2週 ago
中国のNubiaが、最先端の課題「ノッチなしフルスクリーン」かつ「デュアルディスプレイ」を両立させた驚異のスマートフォン Nubia X を発表しました。 構成は表がノッチのないフルスクリーン6.26インチ液晶メイン画面、裏がやや小さな5.1インチ有機ELサブ画面という、表裏デュアルディスプレイ。 スマホ業界ではいま、前面カメラやセンサを置くための切り欠き(ノッチ)をなくすため、カメラを電動スライド収納式にしたり、ディスプレイ面の直下にカメラを埋め込むなど、激しい技術競争が続いています。 Nubia Xがノッチなしを実現できた理由は、そもそも前面にノッチが必要なカメラを置かないこと。自撮りしたいときは裏返してメインカメラを使ってください、裏にも確認用の有機ELディスプレイがありますので、という逆転?の発想です。 そのためデュアル画面ながら同時には見えず、二画面スマホ的な使い方はできない一方、表側は93.6%という驚異の画面占有率を誇ります。
Ittousai

新型MacBook Airは原点回帰。ジョブズが茶封筒から取り出した時と変わらないそのコンセプト(本田雅一)

2ヶ月 2週 ago
今年はApple Special Eventと呼ばれる発表会が3回もありました。このところ、毎年春と秋に2回、これに開発者向け会議のWWDCが加わって3回というのがAppleの主催するグローバルイベントの常だったのですが、今年は意外にも「4回目(製品発表会としては3回目)」の招待状。 そんな異例とも言えるの発表会は、米ニューヨーク州ブルックリンの「Brooklyn Academy of Music」で現地時間10月30日に開催されました。 このイベントでの主役は3つ。ひとつはMacBook Air、もうひとつはMac mini、さらに初めてのフルモデルチェンジを果たしたiPad Proです。 関連記事: アップル10月イベント速報。大幅刷新のiPad Pro、MacBook Air、Mac mini 発表 最後のほうでiPad Proにも少し触れたいとは思いますが、編集長の希望もあって、このエントリーでは"Mac成分多め"かつ、"個人的な見解"をたくさん盛り込みながら進めることにしますが、先にみんなも注目しているだろう新MacBook Airに関して、少し結論めいたことを書いてから、詳細に入っていきたいと思います。 新しいMacBook Airは、価格に対して搭載するプロセッサが非力ではないか? と思っている方が多いと思います。確かに数字だけを見ればそうですね。しかし、順を追ってこの製品の情報を追い、発表会場近くであったハンズオンでの印象をそこに重ねてみると、これはMacBook Airという製品の"原点"に立ち返ったものではないか、と思うようになりました。 そう、スティーブ・ジョブズが茶封筒から取り出した、あの初代MacBook Airのコンセプトへの回帰です。 いずれも構造設計の変更は8年ぶり MacBook AirとMac miniは、いずれも長らく刷新されてこなかったプロダクトです。両製品とも基本となる構造設計は約8年間も更新されていません。それでもMacBook Airに関しては、内蔵プロセッサなどの更新が行われていましたが、Mac miniは2014年を最後に内蔵プロセッサのアップデートさえも行われなくなっていました。 それだけに待望とも言える2製品だったと言えますが、素直に高速な4~6コアの第8世代インテルコアプロセッサ(Coffe Lake)を載せてきたMac miniに対して、クック氏いわく「世界でもっとも愛されてきたMac」であるMacBook Airに搭載されたプロセッサは「1.6GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)、4MB L3キャッシュ」というスペックのものです。 Amber Lakeには1.6GHz動作、Turbo Boost時3.6GHz動作というモデルは存在しませんでしたが、今回のMacBook Air発表に合わせて7ワットTDPのIntel Core i5-8210Yプロセッサが、インテルの製品データベースに追加されています。 関連記事: 新MBAのCPU、Core i5-8210Yをインテルが後追いで発表。TDPは「まさかの」7W つまり、タブレットへの搭載を意識して4.5ワット、あるいは5ワットにTDPが設定されることが多かったYシリーズプロセッサですが、薄型ノートパソコン向けのTDP15ワットの間にひとつ熱設計電力枠が増えたということですね(これまで7ワットというTDP設定がなかったわけではありませんが)。今後も数世代にわたって同じ設計が踏襲される可能性が高いため、このTDP枠で第9世代プロセッサもいずれ登場することになるでしょう。 Mac miniについては、まさに見たまま。SO-DIMMでメモリ増設が可能で、MacBook Proをベースにした、小型かつパワフルなデスクトップ型パソコンです。 発表会ではMac miniの容積当たりのパフォーマンスの高さを活用し、スタッキング(重ねること)して計算能力を高めたり、サーバーファームの一部として使ったりなんて事例も挙げられていましたが、個人で使う場合の評価としては"程よい性能とサイズ感のデスクトップ型Mac"がやっと出てきてくれた......ということで、製品選びをする上での迷いはないはずです。 一方、MacBook Airは現行Mac製品の中でもトップクラスの売れ行きを示してきた製品。それだけ注目度が高いだけに、いったん話をMacBook Airに絞り込むことにしましょう。 関連記事: ついにMacBook AirがRetinaディスプレイ化!4年ぶりにMac mini新モデルも登場の最新Mac事情まとめ MacBook Air、評価の分かれ目は"コンセプト" 新しいMacBook Airに期待をしていた読者の中には、このところ採用機が立て続けに発表されているインテルのWhiskey Lakeアーキテクチャ採用のプロセッサが搭載されるのでは、と期待していた人もいるはず。筆者自身、てっきり次はWhiskey Lakeに行くものだと思っていましたしね。 しかし実際に搭載されたのは7ワットTDP枠のプロセッサ。AppleがMacBook Airの設計コンセプトとして、パフォーマンスよりもスタイリングに拘っていることが読み取れます。(Whiskey LakeのTDPは15ワット) Yシリーズのプロセッサとなると、内蔵グラフィックスも実行ユニット数がGT2の半分となるGT1だと考えられます。製造プロセスが次の10ナノメートル世代になれば、YシリーズのプロセッサもGT2クラスのGPUになると思われますが、4コアのCPUよりも、より高性能な内蔵GPUよりも、熱設計枠を絞り込むことで、薄く美しいフォルムを実現する方を選んだ、ということなのでしょう。 発表会で披露された新しいMacBook Airの内部構造を見ると、ほとんど隙間らしい隙間すらない超薄型のボディ内に簡素な冷却システムが採用されています。面積の大部分は大サイズのトラックパッドとバッテリーに割り当てられているのです。 おそらく「Yシリーズ使っているなら、もっと軽くなるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、重さはアルミ削り出しの筐体や面積の広い液晶のガラスカバー、トラックパッド表面のガラス素材などが大きく影響する部分です。 ここにもっと軽量な素材を使えば1キロを目指せた可能性はありますが、剛性と質感、生産性、エコなどトータルで考慮して再生アルミを採用することに決めたのでしょう。結果として最軽量機ではありませんが、選択肢としてはありだと思います。従来機よりも約100グラム軽量になったのは、ナローベゼルとなって底面積が小さくなったことが影響しています。 一方、7ワットTDP採用が大きく影響してくるのは重さではなく薄さ。MacBook Airの最も厚い部分が15.6ミリで、これは12インチMacBookよりは厚いものの従来機よりも10%低い数字です。トータルの容積は17%減少していますが、これは外骨格の数字ですから、内部の容積はもっと小さくなっていると考えるのが妥当でしょう。 そして最後にもうひとつ。 新しいMacBook Airには放熱ファンが付いているにもかかわらず、空気が出る孔があけられていません。まるでファンレス設計のように感じる外観なのです。おそらく、スピーカーやUSB Type-C端子などの隙間から空気が出ていく仕組みなのだと思いますが、少なくとも外観上、まるでファンレス設計かのようなクリーンなスタイリングを実現していました。 システムに使える限られた容積を積み上げ、今回のスタイルに仕上げるために必要だったのが、TDPで7ワットという数字だったのだろうと想像します。 言い換えれば「13.3インチというクラムシェル型コンピュータとして作業性と可搬性のバランスが取れた大きさ」と「薄型化によるカバンへの収まり、ハンドリングの良さ」を最重要視したパーソナルコンピュータということで、これはBack to the basic......スティーブ・ジョブズ氏が封筒から取り出して披露した初代MacBook Airのコンセプトに立ち返った製品と言えるのかもしれません。 自動車で言うならば、マツダのロードススターや、いにしえのMG-Bといったライトウエイトスポーツのようなものでしょうか?(ちょっと違う?) そのコンセプトを理解すれば、あとの評価は簡単......と言いたいところだけど さて、長々と書いてしましたが、このコンセプトさえ理解すれば、新しいMacBook Airが自分の合った製品なのかどうかが適切に判断できると思います(なお、価格を最重要視するならば従来のMacBook Airも併売されています)。 ディスプレイはおおよそ12インチMacBook相当の解像度で13.3インチまで拡大されたイメージ。画素数は従来機の2倍近いです。48%拡がったという色再現域は、これまでsRGBをカバーし切れていなかった発色の薄いMacBook Airとは異なり、sRGBを超えるものとなっています。 ピーク輝度やコントラスト比、Display-P3に対してどの程度までカバーできているのか? といった数字は今のところ出ていませんが、モバイル向けの薄型端末と考えるならば充分な美しさがあります(もしさらに上を求めるなら、バックライトの消費電力や厚みも必要になるので、AirではなくMacBook Proの13インチに行くべきでしょう)。 一方でTouch ID、T2チップ、第3世代バタフライ構造キーボード、大型のトラックパッドなど、現在のMacBookシリーズに期待される要素のほとんどを内包。また、Thunderbolt 3が2ポートあることで、超薄型の筐体ながら多様なデバイスへの接続性が確保されています。 ここまで書き進めていて思い出しましたが、初代MacBook Airが登場した当初は、薄型の13インチクラスの製品がごく一部しかありませんでした。日本製のモバイルパソコンはもう少し小さなサイズが主流でしたし、グローバルでみると薄型機へのニーズがまだ生まれていなかったのです。 前述したように"軽さ"を求めるならば、実は外装部の重さが大きなファクターとなるので、画面サイズを削って底面積を減らすのがいちばんなのですが、そうすれば作業性が下がるうえ、やり過ぎるとキーボードが収まらなくなります。 そんな中で「画面の見やすさやキーボード、トラックパッドのフィーリングなど作業性を損ねることは許せない」けれども「薄くしてカバンには入れやすいカッコイイものに」。でも「丈夫で経年劣化しにくい」という(当時としては)無理筋のコンセプトを現代でも徹底した(そして捨てる部分はサクッと捨てている)、ある意味、潔さのある製品ですから、そのコンセプトに共感するかどうかを自分の心に問うてみるのがいいのかもしれません。 やっぱりもっと高い性能が欲しい、もっと深い色が出ないと嫌だ、なんて話ならば、MacBook Proもありますし、Windowsにも願いを叶えてくれる同価格帯の製品があります。 しかし実のところ、MacBook Airの最大のライバルは12.9インチサイズのiPad Proなのではないか? というのが、発表会で両方の新製品に触れた僕の率直な感想です。 iPad Proに関しても、本サイトで多くの方がレポートを投じているので、そちらに詳細はおまかせしたいと思いますが、発表会の日から一夜明けた現在も「僕が使うならどっちだろう?」と自問自答しています。 "パソコンで仕事をする人"としての結論は明らかですが、iPad Proが見せる新しい可能性を考えると、別の領域に踏み込みたい気もしています。 関連記事: 新iPad ProはホームボタンなしFace ID対応、LightningがUSB-Cに。Apple Pencilも進化した最新iPadまとめ
本田雅一

iPhone XSを煽ったPixel 3「夜間モード」がえぐい。暗視カメラか?

2ヶ月 2週 ago
他社のフラッグシップが背面デュアルカメラやトリプルカメラを投入するなか、昨年モデルと同じ「12MP F1.8 広角シングルカメラ」で登場した Googleの純正スマホ Pixel 3 / XL。 しかしGoogleは膨大なデータで鍛えたAIを武器に、単眼でも高度な奥行き推定で背景をぼかすポートレートモード、望遠レンズに肉薄する超解像ズームなど、ソフトとハードの合わせ技で「世界のとらえ方を変える」カメラを実現したとうたいます。 速報:Google、次期スマートフォンPixel 3、Pixel 3 XL発表 発表会で唐突に iPhone XS と比較して会場を沸かせた夜間撮影モード Night Sight もそのひとつ。アップルを挑発したわりには出荷に間に合わず、11月以降の更新で提供予定ですが、純正カメラアプリを弄って非公式にナイトサイトを有効にする方法も出回っています。 正式リリース前の開発版であり、実力判定よりもあくまで参考程度ではありますが、あの iPhone XS 煽りは都合の良い例を抜き出した不公平な比較だったのか、それとも Pixel 3 が欲しくなる必殺技なのか、XS と Pixel 3 XL で何枚かサンプルを撮影してみました。
Ittousai

「iPhone XR」 購入記、「実はコレが最適解じゃない?」と本気で思えた

2ヶ月 2週 ago
9月のiPhone祭りに続いて、現在はMac/iPad祭りが展開されているApple。そんな最中にいささかタイミングを逸した感はありますが、ようやくiPhone XRをゲットいたしました。iPhone XS Max /XSのほうが先に発売されましたので、XR狙いだった我々はこの1ヶ月間、忸怩たる思いで待ち続けたわけです。 関連記事: 新iPad ProはホームボタンなしFace ID対応、LightningがUSB-Cに。Apple Pencilも進化した最新iPadまとめ ついにMacBook AirがRetinaディスプレイ化!4年ぶりのMac mini新モデルも登場の最新Mac事情まとめ そんな思いをしてもXRが良かった理由は、やはりコストバランス。これから色々発売されるApple製品のことを考えると、Macより高額なiPhoneにお金を使い果たしている場合ではありません。ディスプレイがOLEDでないのは残念ですが、Apple様へのお布施としては十分な金額であり、バッテリーの保ちやサイズ感を考えると、これがベストな選択だと信じます。 今回筆者が選んだのは、ストレージ容量128GBのイエローモデル。これまでiPhone 7 Plusの256GBモデルを使ってきましたが、ストレージ残量が半分を割った事など一度もありませんでしたので、128GBで十分と判断しました。もはやクラウドの時代ですし、ローカルではそんなにいらんだろと。 ▲左がiPhone 7 Plus、右がiPhone XR iPhone XR 128GBをApple Storeで買うと税込み9万8064円で、ギリギリ10万円を切りますが、今回はauでの機種変更になります。au販売価格は、11万280円。様々な割引措置があるとはいえ、1万2216円の価格差はなかなかエグいものがあります。 ▲鮮烈なイエロー。すばらしいですね 今回は旧iPhone 7 Plus 256GBを下取りに出すことにします。一度液晶を割って新品へ交換してますので、外観に傷はなく美品です。これの買い取り価格が2万3760円。差し引き実質負担額は、8万6520円ということになりました。 差し引きで10万円を切りますが、10万円以上の買い物を分割でする際に必要となる「個別信用購入あっせん契約」の申し込みは必要でした。あくまでも現金販売価格は11万280円で、買い取りによる2万3760円は頭金という格好になるようです。 加えて筆者のお財布の中には、9月ぐらいにauから送られてきた「機種変更最大10,000円キャッシュバック」のスペシャルクーポンがあります。こちらも合わせて繰り出したところ、無事キャッシュバック対象となりました。ただしキャッシュバックは、後日au Walletへのチャージという格好で還元されるそうです。筆者の人生、着実にauに巻き取られつつあります。 下取りのiPhone 7 Plusですが、その場で引き渡しではなく、1週間ほど猶予を設けることも可能でした。旧端末が手元にあると、新旧2台をそばに並べて、設定やパスワードを転送する「クイックスタート」が使えます。またApple Watchのペアリング解除を忘れているなど、あとから色々と思い出すこともありそうなので、1週間ぐらい手元に置いておけるのは有り難い措置です。 そんなわけで今筆者の手元には、新旧のiPhoneがあります。XRは画面が黄色いという指摘もあるようですが、どうもそれは異なる照明下でも同じ色温度に見えるTrue Toneのせいかと思います。正直筆者の目にも色温度が低いように見えますので、キャリブレーションが正しく動作してない可能性はあるように思います。そのうちフィックスされるかもしれませんが、それほど厳密に色温度はこだわらないよという方は、OFFでもいいんじゃないでしょうか。 シングルのカメラは、これからじっくりテストしていこうと思っていますが、今のところ取材にプライベートに、何の不便はありません。そもそもポートレートを使う時以外、意識的に2倍側のカメラってそんなに使ってませんでしたし。逆にiPhoneでは広い絵を撮るときに多用してましたので、クリップ型のワイドコンバージョンレンズが固定しやすくなったという、物理的なメリットがありました。 ▲カメラはシングルですが、デカいです 新iPhoneでは指紋認証がなくなり、Face IDメインとなりましたが、最初にメガネをかけた状態で登録したところ、寝起きのメガネかけてない顔が認識されませんでした。Face IDには2パターンの顔が登録できますので、メガネなしバージョンも登録して事なきを得ましたが、詐欺メイク並みにメイクの上手なお嬢様はもしかしたら2つでは足りないかもしれません。そこはもう頑張ってとしか。 さて、筆者的にはiPhoneの機種変はカタが付いた事になります。次はMacをどうするか......。散財は続きます。
Nobuyoshi Kodera

MacBook Airの明快なターゲットと、新たなコンピュータとして再定義されるiPad Pro (松村太郎)

2ヶ月 2週 ago
10月30日に米国ニューヨーク・ブルックリンで開催されたAppleのスペシャルイベントで、MacBook Air、Mac mini、iPad Pro、そして発表会には出ませんでしたが、MacBook Pro 15インチにRadeon Pro Vegaグラフィックスを搭載するモデルが登場、ハンズオンエリアに展示されていました。 今回のプレゼンテーションの中で、非常に明確だと感じたのはMacBookラインアップです。 MacBook Airは実に7年ぶりのデザイン刷新となり、待望のRetinaディスプレイが搭載されました。米国で1199ドル(日本で134800円)という価格は、非常に意欲的です。 100%再利用のアルミニウムという、コストがよりかさむはずの材料を使っていながら、1200ドルという価格を提示した点に驚きを隠せません。 しかし、1.6GHz Intel Core i5プロセッサしかラインアップの選択肢にありません。待望のMacBook Air刷新にもかかわらず、選択の幅が非常に限られているとも感じました。これは一体、どのように解釈すれば良いのでしょうか。
松村太郎(Taro Matsumura)

iOS 12.1でiPhone XS等の「勝手に美肌効果」やモバイルデータ通信の不具合を修正

2ヶ月 2週 ago
10月30日のスペシャルイベント後に一般公開されたiOS 12.1にて、大きな2つの不具合を修正したとの公式リリースが発表されました。 1つは自撮りした写真の肌が過度にスムーズに加工され、いわば「美肌効果」が勝手に施されてしまう現象(海外では通称"BeautyGate")です。その対応は「iPhone XS、iPhone XS Max、およびiPhone XRの前面側カメラで撮影した写真で最もシャープな参照フレームが選択されないことがある問題を修正」として表記されています。 もう1つは、iPhone XSなどのLTE通信速度が著しく低下する症状です。こちらは「iPhone XS、iPhone XS Max、およびiPhone XRのモバイルデータ通信接続を改善」と記載され、不具合の修正がアナウンスされています。
Kiyoshi Tane

新iPadは「Apple SIM」から「eSIM」に 違いは? 日本はIIJが実験成功(石野純也)

2ヶ月 2週 ago
新しいiPad Proは、ホームボタンを廃し、ディスプレイを本体いっぱいまで広げたまったく新しいiPadに仕上がっていました。 デザインが洗練され、より金属の"板"としてのたたずまいが強くなったほか、Face IDに対応したことで、ロック解除もスムーズにできます。特にキーボードを接続しているときには、指を置き換える必要はなく画面のロックが解除されるため、使い勝手が大幅に上がりそうです。 おもしろいのは、11インチと12.9インチの2サイズになったところ。 前者は10.5インチ版のリニューアルですが、ホームボタンがなくなったぶんを、画面サイズの拡大に充てました。対する12.9インチは、画面サイズをキープしながら、本体サイズを縮小。これまでの12.9インチ版に感じていた「デカっ」という印象が払しょくされた感があり、どちらを選べばいいのか、ますます悩ましい状況になっています。 ▲「デカっ」と思っていた12.9インチ版も片手でなんとか持てるように とはいえ、ここまではほかの記事でも語られていること。以降はモバイルに特化した視点で新しいiPad Proを見ていきたいと思います。注目したいのは、Apple SIMからeSIMに変わっているところです。おさらいですが、これまでiPad Proには、組み込み型のApple SIMがSIMカードスロットとは別に搭載されていました。 ▲発表ではサクッと流されてしまったが、Apple SIMからeSIMに変わっているのもリニューアルポイント 少々専門的になりますが、Apple SIMは呼び名からもわかるとおり、標準規格ではありません。iPad上で直接キャリアと契約できる手軽さはあったものの、アップルと握れている会社しか選択することができませんでした。日本では、auとソフトバンクが対応していたものの、ドコモは未対応。海外でも、北米や英国、ドイツなど、一部の国では現地のキャリアと直接契約できましたが、その他の国はローミングを専門とするGigskyなどしか利用できませんでした。 ▲Apple SIMは独自仕様だったため、実装もクローズで特定キャリアしか契約できなかった。画像はアメリカでの場合 これに対し、新しいiPad Proに採用されたのは、iPhone XS、XS Max、XRと同じ、GSMA標準のeSIM。GSMAとは、世界各国の通信キャリアが加入する業界団体で、ここの仕様に準拠したということで、対応キャリアが一気に増える可能性も高まってきました。また、仕様はオープンになっているため、MVNOなどでも、eSIM用の設備があれば対応することができるのが、Apple SIMとの大きな違いといえます。 ただし、細かな点でiPhoneとは少々実装方法が違う可能性があります。eSIMはiOS 12.1で開放されましたが、同バージョンのiOSをインストールしたiPhone XRでは、eSIMの設定を書き込むためのQRコードリーダーしか表示されません。キャリアがQRコードを発行し、ここにカメラをかざすことでセカンドSIMの設定を行うというわけです。 ▲iOS 12.1で開放されたeSIMの設定画面。eSIMのプラットフォームを持つキャリアやMVNOのQRコードを読み取る これに対し、ハンズオンエリアで触ってみた新しいiPad Proでは、AT&TやVerizonなどのキャリアを選択する画面が現れました。アメリカで行われた発表会のため、上記2社以外にも、T-MobileやSprint、Gigsky、AlwaysOnlineが表示されています。つまり、Apple SIMと同様、一部のキャリア設定は、QRコードの読み取りをする必要なく書き込めるというわけです。 iPhoneとiPadではeSIMの用途が少々異なり、後者はどちらかというと海外渡航時のファーストSIMとして使われるケースが多いため、実装方法を既存のApple SIMに寄せたのかもしれません。 ▲新しいiPad Proでセルラーデータの項目をタップしたところ、複数のキャリア名が表示された ▲キャリア名をタップしたところ、アカウント設定画面に移行しようとした。挙動に関してはApple SIMに近い 新iPad ProのeSIM、日本はIIJも対応か ただし、iPad Proでも「Other」というメニューが用意されており、ここをタップするとiPhoneと同様、QRコードリーダーが立ち上がりました。キャリアから提供されたQRコードを読み取ることで、eSIMの設定は可能になります。これは、まさにGSMA標準に準拠したメリット。アップルが提携先として挙げたキャリア以外でも、設備さえ持っていればeSIMでの通信サービスを提供できるようになります。 ▲「Other」をタップしたところ、iPhoneと同じQRコードリーダーが表示された eSIMがオープンだったことで、日本での状況も変わってくるかもしれません。iPhone XS、XS Max、XRが発表された際に、eSIMの対応キャリアも披露されましたが、ここに日本の3大キャリアの名前はありませんでした。これにガッカリしたユーザーも少なからずいたと思いますが、オープンであれば、アップルと握らずに、独自で対応することもできます。 ▲iPhoneのeSIM対応キャリアが発表された際に、日本のキャリア名がなく、ガッカリ感が広がったが...... フルMVNOになり、eSIMに対応するプラットフォームを持ったIIJもその1社です。iPad Proの発表と当時にiOS 12.1が配信され、iPhoneのeSIMが開放されましたが、IIJによると、同バージョンでフルMVNOのeUICCを書き込むことができたとのこと。eUICCとは、簡単にいえば、eSIMのIDのようなもの。一言でいえば、eSIMにIIJのフルMVNOサービスを書き込んで、通信できたということになります。 ▲QRコードを読み込むだけで、サクッと設定が完了。アップルとの提携関係がないためか、画面には「保証されていないモバイル通信プラン」と表示される 実際、筆者もその様子を見てみましたが、QRコードを読み込むだけで、サクッとiPhoneがデュアルSIM化する様子は感動的なものがあります。DSDSとうたわれていましたが、実際にはDSDVに近い挙動らしく、au VoLTEで待ち受けしつつ、データ通信のみIIJで行うといったこともできていました。 現時点で新しいiPad Proでの検証はできていませんが、QRコードを読み取る仕様はほぼ同じだったため、こちらでの提供もできるはずです。 ▲eSIMを設定したあとは、中国版、香港版の物理デュアルSIM対応iPhoneと同じ。どちらの回線をデフォルトにするかを細かく設定できる ちなみに、iPhoneのeSIMは、SIMロックさえ解除してあれば利用が可能です。仮にMVNOがデータ通信サービスのみを割安で提供すれば、電話番号を1枚目のSIMカードに残したまま、データ通信だけを別のキャリアにスイッチするといったことも容易になります。どこか1社が提供を始めれば、eSIMの奪い合い競争も起こるかもしれません。 IIJによると、eSIMへの対応はあくまで技術検証段階とのことで、残念ながら、現時点での商用化スケジュールは未定。ただ、eSIMプラットフォームを正式にローンチした暁には、ぜひコンシューマー向けのサービスも提供してほしいと感じました。同じく、eSIMのプラットフォームを持つであろうMNOとしての楽天や、大手キャリアの対抗策にも期待したいところです。
石野純也 (Junya Ishino)

新型Apple Pencilは、オンラインのApple Storeなら刻印が可能

2ヶ月 2週 ago
Apple Special Eventで、新型iPad Proと共に発表された新型Apple Pencil。iPad Proの側面に磁力で接触しながら充電でき、タッチセンサーを登載したことによるダブルタップの操作など大幅にアップデートされています。Apple Storeでも予約受付中で価格は税別で1万4500円となっています。記事執筆時点での発送予定日は11月10日からとのことです。Apple Storeで購入する新型Apple Pencilは無料でメッセージ刻印を追加できることが話題となっています。代表画像は、動物好きの人の顔文字です。 ▲刻印の入力画面で検証したところ、全角で11文字、半角で19文字入力可能でした ▲漢字や平仮名、英数字、記号も入力できます Twitterなどではこの入力画面を使って大喜利大会が繰り広げられています。ふざけ半分でいろいろと入力していると次第に欲しくなっちゃいます。 ▲筆者のiPadとApple Pencil。新型はフタがないからこのダサいホルダーとおさらばできるから、本当に欲しいです。けど、対応するのは新型iPad Proだけなんですよね、、、、 関連記事 新iPad Pro発表 ホームボタンが消え狭額縁化 Face ID・USB-C搭載
田沢梓門

新MBAのCPU、Core i5-8210Yをインテルが後追いで発表。TDPは「まさかの」7W

2ヶ月 2週 ago
アップルが10月30日深夜に開催した新製品発表イベント。その中での注目製品の一つが、新MacBook Air(MBA)です。実は発表会時点では、このモデルに採用されたCPU『Core i5-8210Y』は未発表でしたが、インテルが後追いで事実上の発表をしました。 事実上の、と表記したのは、原稿執筆時でニュースリリースは出ておらず、インテルが公開しているCPUデータベース『Intel ARK』でのみ仕様を公開する形式となったため。こうした事実上発表は、従来にもあったパターンです。
橋本 新義 (Shingi Hashimoto)

まさかのMacBook Air復活 今回のApple発表会は『予想外』だらけ(石川温)

2ヶ月 2週 ago
10月30日(現地時間)に開催されたAppleのスペシャルイベントを現地で取材したわけだが、 「Appleの発表会としては意外と面白かった」というのが正直な感想だ。 なぜ、そう感じたかといえば「予想外な発表」がいくつかあったから。 ここ最近のAppleの発表会は、事前に情報や画像が流出し、発表会自体が「答え合わせ」になってしまっていた。また、その答え合わせが見事なほどに合っているのだから、あまり興奮しないというか「やっぱり、そうか」という感想にしかならなかったわけだ。 確かに今回も「iPad ProとMacbook Air、Mac miniが出るのでは? iPad ProはUSB Type-Cを採用する」という噂があったのは事実だ。実際、その答え合わせについては当たっていたが、機能進化の具体的な内容は当たっておらず、ちょっと驚いたことが多かった。 例えば、Apple Pencilは、まさにペンシルに近づいた。本体は短くなり、磁石でiPad Proにくっくつようになったのにはびっくりした。しかも、ワイヤレス充電により、くっつけている間に充電される仕組みが導入されている。 Apple Pencilの充電といえば、Lightning端子に、Apple Pencilのお尻の部分を刺すという、なんともマヌケな状態で充電せざるを得なかった。「これ、スティーブ・ジョブズが生きていたら、製品化できたのかな」と思わせる充電方法だったが、それが見事にスマートなかたちに生まれ変わったのだ。 「最初から、こうすればよかったのに」と思ったが、ワイヤレス充電ができるようになったからこそ、実用化できた方法なのだろう。 本体がUSB Type-Cコネクタになるのだから、Apple Pencilの充電もUSB Type-Cと思いきや、いい意味で裏切られた。 また、噂では、Smart Connectorが側面から裏面に移動することで、Smart Keyboardを使う際にはiPad Proを縦長状態にして使わなくてはならないというものがあった。実際は、確かにコネクタが裏面に移動していて噂通りだったのだが、iPad ProのSmart ConnectorとSmart Keyboard Folioの端子がくっつくため、きちんと横長状態で文書入力が行えるようになっている。 中国方面から情報がダダ漏れとなっているiPhoneに比べて、iPad Proは事前情報が漏れにくくなっているようで、発表会を見ていても、サプライズがあって楽しかったのだ。 Appleには「愛された製品を復活させる度量」がある 個人的に今回の発表会は「復活祭」だったように思う。 長らく新製品が出ていなかったMacBook AirとMac miniが見事に復活した。 学生や会社員に人気のMacBook Airは「もっとも愛されたMac」(ティム・クックCEO)とされ、いまでも顧客満足度が高いという。 また、Mac miniは、コンパクトなデスクトップとしての用途だけでなく、何個も重ねて映像編集としての用途や何千台も組み合わせてサーバーとして使うニーズもあるそうだ。 いずれも、なかなか新製品が出ない一方、ユーザーからこよなく愛され続けている製品だったようで、Appleとしてもユーザーの声に耳を傾け、ようやく製品化にこぎつけたようだ。 ただ、MacBook AirもMac Miniも、昔は「安くて、入門機としては最適」という位置づけだったからこそ、人気だったようにも思う。今回の新製品はスペックも大幅に上がっているが、値段もそれなりだ。この値付けで昔のように愛されるか、ちょっと気になるところでもある。 iPhone SE・iPad miniの復活はあるか 今回の発表で、Appleが「ユーザーに愛されてきた製品を復活させる度量がある」ということはよくわかった。となると、今後、期待したくなるのが、みんなに愛されてきたけど、なかなか新製品が出てこない2つの小さいデバイスの復活だ。 まず1つめが、iPad mini。 特に小さいタブレットということで、日本市場ではiPad miniの新製品を待っている人が多い。確かに携帯性がよく、使い勝手も申し分ない。今回、iPad Proがホームボタンをなくしただけに、iPad miniもホームボタンをなくし、従来と同じ筐体サイズで大画面化するということも不可能ではないだろう。「ホームボタンのないiPad mini」をぜひ見てみたい。 もうひとつがiPhone SEだ。 日本では通勤電車で「片手は吊革、片手はスマホ」という使い方が多い。そのため、片手でしっかりと持てるiPhone SEにはこれまた根強い人気がある。 世間のスマホはiPhoneを筆頭にほとんど大画面となっているが、ここで、一度は製品化が噂されたがポシャったというiPhone SE2が出てくると面白いことになるのではないか。 そういえば、ここ最近になって、iPad miniの新製品が出るという噂が出てきている。 今年3月には教育現場をターゲットにしたエントリー向けiPadが発表、発売されただけに、来年の春あたりの復活を期待しておきたいし、この期待を裏切らないで欲しいものだ。
石川温

新型iPad Pro、買うならこのセット! iPad Proで仕事して3年のヘビーユーザーがオススメ

2ヶ月 2週 ago
昨日のApple新製品発表会 in ニューヨークで、新型iPad Proが発表になりました。筆者は兼ねてより「iPadだけで仕事が出来る!」ことを目指し、日常使いしてきたヘビーユーザーです。そんなヘビーユーザーから見た、今回の新しいiPad Pro、どの組み合わせを選ぶべきなのか。購入を検討中の皆さん、参考にしてください。 どのサイズ・どの容量を買えばいいのか問題 新しいiPad Proのサイズは、11インチと12.9インチの2種類。周囲のガジェット好き達は、12.9インチを購入しているようですが、私は断然、11インチをオススメします。というのも、iPadの最大の魅力は、持ち運びの楽さと、機動力の高さにあるからです。出かける際に「パソコン持っていこうかな、どうしようかな」と悩まず、常にカバンにiPad Proを入れておく。そうすることで、ある程度の作業は、どこにいても出来るようになります。 新型iPad Proのストレージは、64GB・256GB・512GB・1TBの4種類。用途に合わせて、幅広い選択肢が用意されています。今回私は、256GBにしました。「最大容量にしないの!?」という声が聞こえてきそうですが、これには訳があります。私は、iPhoneで撮影した動画やデータを、全てiCloudの月額1300円プラン(2TB)に預けているのです。理由は、複数の端末で、同じ写真データ・動画データを見たいこと、Macなど母艦を使わずバックアップをとりたいから。 カメラロールの写真と動画、合計10万枚を保管する、私のiCloud使用状況がこちら。 iCloudの設定で「iPadのストレージを最適化」にすると、写真・動画はサムネイルだけ残して、クラウドに保管されます。これを使うと、本体ストレージをまったく食わないので、今使用中のiPad Pro 512GBのうち、430GB残っているというもったいない状況になっており、「それなら今回は256GBだな」という選択に至ったというわけです。 もし、iCloud以外に、DropboxやGoogleドライブなどのクラウドサービスを頻繁に使っている人なら、私同様、容量は小さめで構わないでしょう。「初めてのiPad Proだから一番安いモデルの64GBを購入してみたい」という人も、容量は後日、クラウドである程度までは増やせると考えられます。ただ、月額料金、例えば月1300円なら、1年で15600円。3年で46800円。この課金をどう捉えるかはあなた次第です。 クラウドを使う予定がないなら、ストレージは大きめが安心。写真が好きで、カメラからRAWデータを取り込みたいとか、新しくなったPhotoshopをゴリゴリ運用したいとか、普段からGoProで動画を撮りためているような人であれば、512GBまたは1TBをオススメします。 Wi-Fiなの?セルラーなのどっちが良いの? オススメは、100%、Wi-Fi + Cellularモデルです。繰り返しますが、iPadの魅力は機動力。スマホライクにサッと使えて、スマホよりも多くのことができるのが良いのです。Wi-Fiモデルでは、SIMを入れられない為、都度「近くにあるWi-Fi」を探すか、テザリングを利用しなければなりません。接続までに時間がかかったり、混雑した場所では安定しないことがあるでしょう。セルラーなら、移動中でもすぐつながります。Wi-Fiモデルを使っていた時は「なかなかWi-Fi繋がらなくてイライラする」ことが多かった為、Wi-Fi + Cellularモデルを購入した上で、iPad用に、格安SIMを契約するのが良いと思います。 Wi-Fiモデル?それともWi-Fi + Cellularモデル?(公式) Keyboardは必要なのか? 必要です。「適当に、安い外付けのキーボードを買えばいいや」と思う人もいるかもしれませんが、Smart Keyboard Folioは、本体と一体化するフルキーボード兼・フルカバー兼・スタンドです。これがないと、逆に荷物が増えたり、キーボードを充電するなどの手間がかかるので、セットでの購入をお勧めします。 個人的には、これまでの「カバー兼キーボード」のセットだと、どんなに本体カラーが美しくても、こうなるので台無し...だったのが解消されて嬉しいのですが これが解消されると「キーボードと一緒に使えるiPadケース」は全滅することになるのが悲しい...。また、iPadとキーボード=重めのグレーのパソコンライクなデバイスという統一カラーになっちゃうが残念ではあります。追加料金を払ってでもいいので、Appleさんがカラーフォリオキーボードを出していただける日を心待ちにしています。 Apple Pencilは必要なのか Apple Pencilは、iPad Pro魅力を倍増にしてくれるよ!と記事に書きまくったところ、色々な方が本体と一緒にApple Pencilを購入してくれたようなのですが、ある日一通のクレームがとどきました。「良いというから買ったけど、まったく使わないよー!!」と。えーっ、と思ってよくよく聞くと、その方は「普段からメモをとらない」タイプで、メモを書くときは、スマホなどにデジタルで記録しているのだとか。なので、言い方を変えることにします。もし、あなたが「メモ魔」で、アナログでメモを書いたり、手帳にペン書き込んだり、ホワイトボードを使うのが好きならば、Apple Pencil+iPad Proの組み合わせほど、強い味方はいないでしょう。 私は、雑誌のラフを書いたり、書類を作る前に下書きを作ったり、打ちあわせをしながら、目の前で図を描き起こしていくのに使います。「ペンで描きながら思考を整理していくタイプ」の人なら、Apple Pencilは、想像以上にあなたの創造性を高めてくれるでしょう。(と、ちょっとだけ本家のような書き方をしておきます) Apple Pencilに関して言えば「歴史に残る変態的充電」だったLightningコネクタにさして充電する方法が変更されました。今回から、上部にぴったり装着できる、スマートな形になりました。 ただ「かっこよくなったね」というだけでなく、前回までの充電方法は「折れるんじゃないか」とヒヤヒヤするとともに、新幹線や飛行機内で、隣の人に迷惑をかけがち、精神的にも嫌がられがちなスタイルだったので、変更してくれて、本当にありがたい......。 さらに、丸くてすべりやすいボディだったのが、持ちやすい形状にバージョンアップし、握りやすくなっているようです。フタも排除されたので、充電の度なフタだけなくすような心配もありません。 iPadで仕事はできる。でも、注意してほしいこと 今回はMacBook Airの新型もリリースされたので、仕事で使うならどっち!?と悩んでいる人もいるかもしれません。クリエイティブシーンでは、かなり使える存在になってきたiPadも、日本のビジネスシーンにおいて、最適とは言い難い部分もあります。それは、Microsoft Officeが、完全な状態では動かないということ。Excelに関して言えば、マクロが埋め込まれているデータを開くことはできません。(これは、NumbersでもGoogleスプレッドシートでも同じです。)Wordに添付したコメントも、表示されなかったり、添付されていることを知らせてくれない場合があります。iPadとワーク系ソフトについては、こちらの記事もご参照ください。 Excelでゴリゴリ仕事したい、というひとで、今回の新作をどうしても買いたいというひとは、素直にMacBook Airを買うのが得策だと思います。
弓月ひろみ(Hiromi Yuzuki)

ドコモ、携帯料金 2〜4割値下げ 19年春に──吉澤社長が明言

2ヶ月 2週 ago
NTTドコモは10月31日に決算説明会を開催。登壇した吉澤和弘社長は、2019年春に『大胆な料金プランの見直し』を実施し、携帯料金を2割〜4割下げると明言しました。 発表によると、2019年度第1四半期(4〜6月)に新料金プランを導入します。詳細は今後決定するものの、分離プラン(端末と通信料金の分離)を軸に検討しているとのこと。 この背景について吉澤社長は『お客様からプランが複雑でわかりにくいという声があった』とコメント。菅官房長官の『携帯料金4割下げろ』発言には触れませんでした。 この新料金プランの導入により、ユーザー還元額は年間4000億円規模となる見通し。この減収要因は、dポイントなどのスマートライフ事業や法人向けサービスなどの非通信領域、および2019年9月にプレサービスを開始する5G事業などで補い、2023年には営業利益9900億円への回復を目指すとしています。 また、平均2時間超というドコモショップの待ち時間も半減させる方針。具体的には、シンプルな新料金プランの導入で説明に要する時間を削減するほか、来店予約制を順次拡大するとしています。 (更新:2018/10/31/17:10)ドコモの値下げを受け、auがメディア向けに自社の料金プランを再説明。2017年7月に導入した分離プラン「auピタットプラン・フラットプラン」によって、すでに請求書ベースで3割の値下げを実施済としたほか、今後も多彩なプランでユーザーの負担軽減を目指すとコメントしました。
小口貴宏(Takahiro Koguchi)

auとドコモが新iPad Proの端末価格を発表  11インチが11万円台から

2ヶ月 2週 ago
KDDIとドコモは10月31日、新iPad Proの端末価格を発表しました。 KDDI 11インチiPad Proは64GBモデルを税込12万600円から、12.9インチiPad Proは64GBモデルを14万2920円から販売予定です。予約を11月1日から全国のiPad取り扱い店及びauオンラインショップにて受け付けるとのことです。 ドコモ 端末価格は税込みで11インチiPad Proの64GBモデルが11万5344円から、12.9インチiPad Proの64GBモデルが13万9320円から販売予定です。予約を11月1日10時から全国のiPad取扱店およびドコモホームページで受付け、11月7日から発売します。 【10月31日18:00更新】 関連記事 au、ドコモ、ソフトバンクが新iPad Proの取扱いを発表 予約は11月1日から 新iPad Pro発表 ホームボタンが消え狭額縁化 Face ID・USB-C搭載
田沢梓門

Microsoft OfficeがmacOS Mojaveのダークモードをサポート。Insider Fastで提供開始

2ヶ月 2週 ago
Microsoftが、macOS Majave向けのOfficeでダークモードのサポートを追加しました。OfficeのInsider Fastを対象に提供が開始されています。 9月末にリリースされたmacOS 10.14 Mojaveでは、ダークモードの搭載が大きな話題となりました。しかし、Mac標準のアプリはダークモードに対応するものの、サードパーティ製アプリは、個別に対応を行う必要があります。 関連記事:macOS 10.14 Mojaveリリース。ダークモード搭載、ファイル自動仕分け・整理の「スタック」など新機能多数 Officeのプロダクトマネージャー Akshay Bakshi氏のツイートによると、Insider Fast向けのビルド 181029のWord、Excel、PowerPoint、OneNoteが対応するとのこと。ただし、OneNoteはもうしばらく時間がかかるとしています。 Look closely at the Pictures icon. Office running on macOS Mojave in Dark Mode. #OfficeInsiders #office365 pic.twitter.com/xDSTFvNr5q - Akshay Bakshi 🎉 (@AgentAkki) 2018年10月29日 📣 Office Visual Refresh and Dark Mode support rolling out now to Insiders Fast with build 181029! 🎀 New Ribbon and icon styling in Word, Excel, PowerPoint and OneNote. 🌙 Dark Mode in Word, Excel and PPT on macOS Mojave. https://t.co/gTrEQbJoiN#OfficeInsiders #office365 pic.twitter.com/rTvFvOsqE1 - Akshay Bakshi 🎉 (@AgentAkki) 2018年10月30日 ちなみに、Windows 10では、10月に行われたアップデートで標準アプリのダークモードに対応済みです。しかし、Officeアプリは非対応となっており、Officeのダークモード対応はMacが先行しそうです。
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)

新iPad Proは、ようやく安心して買えるiPadだ(アップル感想戦)

2ヶ月 2週 ago
ようやく安心して買えるiPadが登場しました。 iPadの登場以来、最大のバージョンアップと言える新iPad Pro(2018)では、インターフェイスがUSB-Cに刷新。拡張性や汎用性に制約のあったLightning端子を取り払ったことで、他のデバイスへの給電や、5K映像出力にも対応しました。また、汎用規格であるUSB-Cケーブルでの充電が可能になるなど、取り回しの利便性も向上しています。 旧モデルのiPad Pro 10.5も十二分に魅力的でしたが、いずれ廃止されるであろうホームボタン、そしてLightning端子の搭載が、購入の足かせになっていました。今回、そうしたレガシーな部分が取り払われたことで、すぐに型落ちにならないという意味で、安心して購入できるiPadがようやく登場したと感じます。 また、新しいPencilも魅力的です。新型では、本体側面にマグネットで固定すると、自動的にワイヤレス充電がはじまります。充電時にキャップを無くす恐れのあった旧型から、取り回しを大きく改善しています。 ディスプレイに関しても、旧モデル(10.5型)から筐体サイズはそのままに11インチに大画面化。12.9インチモデルに至っては、画面サイズをそのままにコンパクト化するなど、モバイル性も増しています。 どれも「いずれはこうなるんだろうな」という想像の範疇に収まる進化ではありますが、それを無理なく実装してくるのは、さすがアップルといったところ。iPhoneがiPhone Xで大刷新されたように、しばらくアップルはiPadでこのデザインを続けるのでしょう。 関連: 最新iPadまとめ
小口貴宏(Takahiro Koguchi)
チェック済
9 分 24 秒 ago
Engadget Japanese
Engadget Japanese
Engadget Japanese フィード を購読