2014/09/17 悪意の糸

estis2014/10/08 (水) 11:51 に投稿

DO EVIL IN RETURN by Margaret Millar 1950

創元推理文庫 247-08 M ミ-1-8 宮脇裕子 訳 2014年8月29日 初版 底本 Dell Books 1951
Cover Design=岩郷重力+R.F.  ©MITSURU YAMAGUCHI/a.collection/amanaimages

読後感は、よくできた二時間サスペンスドラマ程度の印象。ミラーの代表作ではなく、本邦初訳も納得。

bash 配列

estis2014/10/07 (火) 21:55 に投稿

代入

$ array=(1 2 3 4)

値確認

変数名だけだと、インデックス[0]の呼び出し
$ echo $array
1
インデックスを付けて各要素を呼び出す
$ echo ${array[0]}
1
$ echo ${array[1]}
2
$ echo ${array[2]}
3
$ echo ${array[3]}
4
値がないものは、「ない」
$ echo ${array[4]}

{}でくくり忘れるとこうなる
$ echo $array[3]
1[3]
全要素出力
$ echo ${array[@]}
1 2 3 4
要素数?
$ echo ${#array[@]}
4
$ echo ${#array}
1

値代入

インデックスを指定しないと、インデックス[0]への代入
$ array=2
$ echo $array
2
$ echo ${array[0]}
2
$ echo ${array[@]}
2 2 3 4
インデックスを指定して値代入
$ array[1]=5

bash for ループ

estis2014/10/07 (火) 20:58 に投稿
$ for i in 1 2 3 4
> do
> echo $i
> done
1
2
3
4
$ for i in {1..4}
> do
> echo $i
> done
1
2
3
4
$ for ((i=1; i do
> echo $i
> done
1
2
3
4
$ for i in $(seq 1 4)
> do
> echo $i
> done
1
2
3
4
$ array=(1 2 3 4); for i in "${array[@]}"
> do
> echo $i
> done
1
2
3
4

2014/09/14 夜明けの図書館 (3)

estis2014/10/07 (火) 12:04 に投稿

第9話〜第12話
あとがき

JOURすてきな主婦たち2013年7月号、2013年11月号、2014年3月号、2014年7月号
JOUR COMICS 2014年8月16日第1刷発行 双葉社

前2冊よりおもしろかった。
「レフェラルサービス」をこの本で知った。
他のサービス業では、活用されていないように思う。

2014/09/07 殺人者はいかに誕生したか 「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く

estis2014/10/04 (土) 01:58 に投稿

新潮社
2010年11月25日 発行
2011年12月15日 二刷

本書で取り扱われている事件
・大阪教育大学附属池田小学校事件 (2001) 宅間守
・関東連続幼女誘拐殺人事件 (1988) 宮崎勤
・大阪自殺サイト連続殺人事件 (2005) 前上博
・光市母子殺害事件 (1999)
・同居女性殺人死体遺棄事件 (2004)
・秋田連続児童殺害事件 (2006) 畠山鈴香
・土浦無差別殺傷事件 (2008) 金川真大
・秋葉原無差別殺傷事件 (2008) 加藤智大
・奈良小一女児殺害事件 (2004) 小林薫
・母親による男児せっかん死事件 (2000)

裁判は量刑を決定する場であって、真実を明らかにする場とはなっていない。
裁判員制度によってわかりやすい裁判が求められ、なぜそうなってしまったのか、どうすれば再発防止できるのかといった視点はなく、単に個々の事案として対処される状況が助長されたということか。
殺人者として生まれるのではなく、殺人者に育ってしまった。また誰かが同じように殺人者に育つかもしれないが、なぜそうなったのかがわかっていれば防げるようになるらしい。殺人者など一般人と異なる異質な存在だとしてこの世から消し去っているだけでは、これからも無くなりはしない。

2014/08/30 明日の空

estis2014/09/29 (月) 04:18 に投稿

解説 青木千恵

集英社 2010年5月
創元推理文庫 M ぬ-1-5 425-05 2013年4月

それを語らないことがやはり納得いかない。
この一人称が誰に向かって何のために語られているのかが不明だから、拵え物のための語りであることは小説成立のための常套だとしても、素直に受け取れない。
うまくできている物語だとは思うが、この物語では誰も変化しない。
事実を知って涙を流しバトンを渡されても、それで何かが変わると確信できる物語ではなかった。

2014/08/26 煙の殺意

estis2014/09/29 (月) 03:46 に投稿

赤の追憶 「幻影城」昭和51年7月号
椛山訪雪図 「幻影城」昭和53年1月増刊号
紳士の園 「オール読物」昭和53年9月号
閏の花嫁 「小説現代」昭和54年1月号
煙の殺意 「別冊文芸春秋」昭和53年冬号
狐の面 「オール読物」昭和54年3月号
歯と胴 「野生時代」昭和54年3月号
開橋式次第 「小説現代」昭和54年7月号
解説 二上洋一

講談社 1980年11月 初版
講談社文庫 あ22-2 1984年10月15日第1刷発行

どれも泡坂妻夫的な物語。
「紳士の園」が一番怖ろしい。
「閏の花嫁」はこの中では異色。

2014/08/23 ファンタジウム (8)

estis2014/09/29 (月) 03:04 に投稿

#33〜#38
あとがき漫画

「モーニング・ツー」44号〜46号、49号、50号、「週刊Dモーニング」'14年14号〜16号
モーニングKC-2066 2014年8月22日 第1刷発行

3年待った。次はそれほど待たずに読めたらいいな。
『相手が聞きたがっていることを話しているだけの者もいて…
誠実に話してはいないこともある…
しかも無意識に
それこそがもっともタチの悪いイカサマだ』

2014/08/18 大岡越前

estis2014/09/29 (月) 02:03 に投稿

間の山心中 佐江衆一
くじら裁き 杉本苑子
白子屋騒動 村上元三
殺された天一坊 浜尾四郎
投げ火の伝兵衛 長谷川伸
殺人蔵 山田風太郎
天守閣の音 国枝史郎
解説 縄田一男

廣済堂文庫 670 な8-3 1998年7月1日 初版

「殺された天一坊」が最もおもしろかった。他よりも頭一つ抜きん出ている。
大岡越前と題しているが、必ずしも大岡越前が主人公というわけではなく、むしろ少ない。

Debian bashパッケージ アップデート

estis2014/09/28 (日) 21:24 に投稿

バージョン確認
dpkg -l bash

apt-get update
apt-get upgrade
で更新
…のはずが、更新されなかった。

cat /etc/apt/sources.list
したら
deb http://ftp.debian.org/debian squeeze main contrib non-free
deb http://security.debian.org squeeze/updates main contrib non-free
だったので
deb http://http.debian.net/debian/ squeeze-lts main contrib non-free
deb-src http://http.debian.net/debian/ squeeze-lts main contrib non-free
を追記してから
apt-get update
apt-get upgrade
した。
zcat /usr/share/doc/bash/changelog.Debian.gz |head
などとすると
bash (4.1-3+deb6u2) squeeze-lts; urgency=high