2014/01/26-3 ピンク・ヒップ・ガール 桃尻娘

estis2014/01/28 (火) 01:01 に投稿

1978年4月29日(土) 公開
日本

監督:小原宏裕
脚本:金子成人
原作:橋本治
出演:竹田かほり/亜湖/片桐夕子/内田裕也/岸辺シロー/橋本治/

映画公開時のタイトルは、「桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール」
コメディタッチの青春映画。
日活ロマンポルノの一本なので、女子高生のセックスに対する好奇心や感覚を題材にしつつ、家出した友達を捜すということで、信州や京都でロケをしている。
原作とは内容は違うし、橋本治の文体を映画で表現しているわけでもないけれど、飽きずにみてられるのは、竹田かほりがいるから。
物語の終わり方もそれでどうしたって感じだけれど、多くの人はこの世代を過ぎれば、あの頃はあんなものだって、穏やかに忘れてるんだろうね。

2014/01/25-1 テレビドラマ版 男はつらいよ

estis2014/01/25 (土) 15:00 に投稿

1968年10月3日(木)〜1969年3月27日(木)

オープニング・インタビュー(山田洋次、小林俊一)
インタビュー(星野哲郞、小林俊一)
本編(第1話)
あらすじ(第2話〜第25話)
本編(最終話)
インタビュー(中田竜介、山本修身、北林福夫、小林俊一、黒田文博)
エンディング(関敬六、谷幹一)

原案・脚本:山田洋次
演出:小林俊一
音楽:山本直純
出演:渥美清/長山藍子/森川信/杉山とく子/佐藤蛾次郎/井川比佐志/東野英治郎/佐藤オリエ/

第1話と最終話とインタビュー。途中の話はあらすじだけ。それでも充分わかるのは、どこかで刷り込まれているんだなぁ。
寅さんを見に行こうと思って、映画館で見た記憶はなくって、見に行ったら二本立てのもう一本が寅さんだったってことはあったかもしれない。
どこで見たのか、何を見たのか記憶は曖昧だけれど、テレビドラマ版はたしかに初めて。

さて、どうしてこの終わり方にしたんだろうか。はっきりと終わる必要はなかったのでは。
「男はつらいよ」とタイトルにしておきながら、真の主人公はさくらで、彼女の想いをはっきりと現して、終わりたかったんだろうか。

2014/01/23 フリンジ シーズン3 第7話 キャンディマン

estis2014/01/25 (土) 01:00 に投稿

The Abducted

2010年11月18日(木)

事件を通して、オリビアの事を知るブロイルズ。
ブロイルズが知っていることをオリビアが知る。
どちらの世界にも人が生きているのだということを、互いの世界の人々が理解していくようになるのだろうか。

2014/01/21 恋愛睡眠のすすめ

estis2014/01/25 (土) 00:51 に投稿

LA SCIENCE DES REVES (THE SCIENCE OF SLEEP)
2005年
フランス
監督・脚本:ミシェル・ゴントリー
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル/シャルロット・ゲンズブール/エマ・ドゥ・コーヌ/

ダンボールのスタジオセットや車、森を乗せた船、カレンダー災害シリーズとか、幻想シーンなどの映像はおもしろい。
でも物語としては、この男は邪魔くさすぎる。こんな所で終わりでいいの。

2014/01/20 バケツでごはん (1)

estis2014/01/22 (水) 01:25 に投稿

プロローグ
上野原動物園ガイドマップ
Vol.1〜Vol.5
キリコの部屋 ゲスト:ギンペー
Vol.6〜Vol.25
フラジーの妄想日記その(1)
Vol.26〜Vol33
バケツでごはん出張版(1)

『プロローグ』:描き下ろし
『Vol.1〜Vol.33』:BSCS「バケツでごはん」第1巻〜第2巻収録作品
『フラジーの妄想日記その(1)』:BCS「アニマルマニア」第2巻収録作品
『バケツでごはん出張版(1)』」「小学6年生」1996年5月号掲載作品

小学館文庫 2013年5月

『プロローグ』は余分なのでは。
文庫が初読というケースを考えていないみたい。

2014/01/19-6 エンダーのゲーム

estis2014/01/21 (火) 08:05 に投稿

ENDER'S GAME
2013年
アメリカ

監督・脚本:ギャヴィン・フッド
原作:オースン・スコット・カード
出演:ハリソン・フォード/エイサ・バターフィールド/ベン・キングズレー/ヘイリー・スタインフェルド/

原作は、短篇が1977年、長篇が1985年の作。どちらも映画のタイトルと同じ題名。短篇は「無伴奏ソナタ」に収録されている。どちらもハヤカワ文庫から邦訳が出ていた(短篇は1985年、長篇は1987年)。長篇は2013年11月に、短篇を含む「無伴奏ソナタ」は2014年1月に新訳版が発行される。

さて、旧訳版長短共に積ん読状態で、映画を見終わっても、何か足りないとか、わからないというところはなかった。
映像はとても美しく、映画館で見る価値があると感じた。

途中思ったのは、かつて大島渚氏が日本の戦争映画に関する講義のなかで語っておられた「敵を描かない・描いていない」ということ。
しかし、最後まで見て、この描かれなさも意図したものなのではないかと考えが変わった。
描いていないのは、映画内の登場人物たちが、敵のことを殲滅すべき対象としか捉えていないからだ。

また、タイトルにもあるように、途中いくつかの訓練を兼ねたゲームが行われるのだけれど、そのゲームでの勝利もほとんど描かれず、高揚感に欠ける。

2014/01/18 夜明けの図書館 (2)

estis2014/01/19 (日) 05:11 に投稿

第5話〜第8話

JOURすてきな主婦たち2012年5月号、2012年8月号、2012年11月号、2013年3月号
JOUR COMICS 2013年5月

「第8話 笑顔のバトン」が、主人公の物語が見えて、その行動のために何を理由としているのかがわかって、よかった。登場人物それぞれの物語が見えないとつまらないから。

2014/01/17 図解・ベイズ統計「超」入門 あいまいなデータから未来を予測する技術

estis2014/01/19 (日) 04:35 に投稿

サイエンス・アイ新書 2013年12月

分かりやすかった。(定積分と正規分布に関する公式は除く)
B→A = (A→B × A) ÷ B

2014/01/10 オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

estis2014/01/14 (火) 01:28 に投稿

ONLY LOVERS LEFT ALIVE
2013年
アメリカ/イギリス/ドイツ

監督:ジム・ジャームッシュ
出演:トム・ヒドルストン/ティルダ・スウィントン/ジョン・ハート/ヤスミン・ハムダン/

最もドラマチックなのが、ヤスミン・ハムダンが歌っているシーンだと感じる。
ドラキュラ映画なんだけれど、そう感じるように、盛り上がってはいかない。ジャームッシュの映画をこの前見たのは随分と昔だし、その頃は途中で所々眠ってしまったようにも思うので確かではないけれど、やはりこんなように盛り上がらず淡々とそれでも決定的に何かが起こってしまうのだ。
汚染された血を飲んで病むなど何かを思わせる描写もありますが、物語を追わず、シーンに埋もれえる方はどうぞ。
諦観を持っても、生き長らえようとするのは、二人だからってことなのかいなぁ。