シャーロット・パーキンズ・ギルマン

2014/04/04 もっと厭な物語

estis2014/04/07 (月) 21:49 に投稿

『夢十夜』より 第三夜  夏目漱石
私の仕事の邪魔をする隣人たちに関する報告書  エドワード・ケアリー
乳母車  氷川瓏
黄色い壁紙  シャーロット・パーキンズ・ギルマン
深夜急行  アルフレッド・ノイズ
ロバート  スタンリイ・エリン
皮を剥ぐ  草野唯雄
恐怖の探求  クライヴ・バーカー
赤い蠟燭と人魚  小川未明
編者解説
著者謹呈  ルイス・パジェット

文春文庫 ク 17 2
2014年2月10日 第1刷

印象に残ったのは、「乳母車」氷川瓏、「黄色い壁紙」シャーロット・パーキンズ・ギルマン、「赤い蠟燭と人魚」小川未明。中でも、小川未明。
全体に前巻よりもバッドテイスト感は薄く感じた。
「乳母車」「赤い蠟燭と人魚」は、暗いが美しい。