新月    木々高太郎

「宝石」1946年5月号 発表
『謎の物語』1991年3月 ちくまプリマ—ブックス
『日本推理作家協会賞受賞作全集2 短篇集」1995年5月 双葉文庫

第1回日本推理作家協会賞 短篇賞

【21歳年上の男と結婚した女が事故死した。その父と兄は、夫による殺人なので慰謝料をとってくれと弁護士に相談する】

最後の章は、冗長に感じる。取り扱っている内容について、ここまで書かないと理解されないと作者は想っていたということか。