Book

2014/04/08 ぐるぐる猿と歌う鳥

estis2014/04/13 (日) 01:41 に投稿

解説 大矢博子

「ミステリーランド」講談社 2007年7月
講談社ノベルス 2010年5月
講談社文庫 2013年12月13日第1刷発行

この先の物語を読みたい。
この先どうすればいいのかわからなくって、手放した。
彼らなら諦めずに進むのか、駆け下り続けるのか。

2014/04/04 もっと厭な物語

estis2014/04/07 (月) 21:49 に投稿

『夢十夜』より 第三夜  夏目漱石
私の仕事の邪魔をする隣人たちに関する報告書  エドワード・ケアリー
乳母車  氷川瓏
黄色い壁紙  シャーロット・パーキンズ・ギルマン
深夜急行  アルフレッド・ノイズ
ロバート  スタンリイ・エリン
皮を剥ぐ  草野唯雄
恐怖の探求  クライヴ・バーカー
赤い蠟燭と人魚  小川未明
編者解説
著者謹呈  ルイス・パジェット

文春文庫 ク 17 2
2014年2月10日 第1刷

印象に残ったのは、「乳母車」氷川瓏、「黄色い壁紙」シャーロット・パーキンズ・ギルマン、「赤い蠟燭と人魚」小川未明。中でも、小川未明。
全体に前巻よりもバッドテイスト感は薄く感じた。
「乳母車」「赤い蠟燭と人魚」は、暗いが美しい。

2014/04/01-4 重版出来! (3)

estis2014/04/03 (木) 01:24 に投稿

第十三刷〜第十八刷
おまけ漫画 裏重版 3 かくも長き死闘編—

「月刊!スピリッツ」'13年11月号〜'14年4月号
ビッグ コミックス 2014年4月2日初版第1刷発行

「見たことないモノが載っているのが、雑誌の面白さじゃないか。」
「こっちが欲しいのは彼の作品じゃない。売れる作品なんだよ」と語る安井をこの後どう描くのか。
「単行本で一番大事なのは、売れた実績を残すこと。」原価計算が甘くては、重版かけられない。
他社新刊のカバー色にも注意し、目立つ色を選ぶ。
アユちゃん登場、一安心。が、再登場はあるのか。

2014/04/01-2 ラストイニング (42)

estis2014/04/03 (木) 01:22 に投稿

中原裕
原作/神尾龍 監修/加藤潔

第410話〜第419話

「週刊ビッグコミックスピリッツ」'13年第36・37合併号〜第41号、第43号〜第47号
ビッグ コミックス 2014年4月2日初版第1刷発行

準決勝八回裏ツーアウトまで。

2014/04/01-1 らーめん才遊記 (11)

estis2014/04/03 (木) 01:14 に投稿

[作]久部禄郎
[画]河合単
協力/石神秀幸

第九十八杯〜第百七杯
付録 石神秀幸・コラム[ラーメン白書]第11号

「ビッグコミックスペリオール」'13年第20号〜'14年第5号
ビッグ コミックス 2014年4月2日初版第1刷発行

最終巻。
最後にあの店が登場し、「ラーメン発見伝」からの物語が、これで完結なのだなぁと感慨深い。
芹沢達也が裏の主人公なのだと思う。
汐見ゆとりがラーメン一杯1000円の店を開店するというのも、サービスと対価について再考させ、この二つのシリーズがビジネス書としても読めることを示している。釣銭面倒だから、というのはリアル店舗ならではの理由ですね。

2014/03/27 繕い裁つ人 (5)

estis2014/03/28 (金) 00:03 に投稿

第二十一話〜第二十五話
おまけ漫画

Kiss PLUS 2013年7、9、11月号、2014年1、3月号
KCDX-3549 講談社

本当にほしいものは簡単に見つからないから、見つけたら手に入れて、手放してはいけない。
と、登場人物の一人が語る。
本当にほしいものなのかどうかは、失いそうになるか、失ってからでないとわからないなんて、よくある話にはならないのだろう。
本当ではないほしいものって何。そんなものがあるのか。

2014/03/26 ADAMAS (10)

estis2014/03/27 (木) 14:01 に投稿

Episode 28 ~ Episode 30

「イブニング」'13年14号〜16号、18号〜20号、22号、23号、'14年1号〜3号
イブニングKC-503 2014年3月20日 第1刷 講談社

主人公の背景も詳しく明かされ、大団円までもうすぐ。
Episode 28(その3)での顔が、特に62ページが、おかしく見えるのは何の演出なのだろうか、わからなかった。

2014/03/21 シャーロックホームズ全集(1) 緋色の習作

estis2014/03/22 (土) 21:07 に投稿

はじめに 小林司/東山あかね
緋色の習作 アーサー・コナン・ドイル 小林司/東山あかね 訳
 A Study in Scarlet 
注・解説・年譜 オーウェン・ダドリー・エドワーズ 高田寛 訳
   Owen Dudley Edwards 1993
訳者あとがき 小林司/東山あかね 1997年1月
文庫版によせて 東山あかね 2014年1月

緋色の習作
『ビートンのクリスマス年刊』1887年掲載
1888年7月 ワード・ロック社

河出文庫 ト 10-1
 2014年3月20日 初版発行

注釈が売りだけれど、簡略したらしい。解説も短くしているそうだ。
読みやすかったが、2、3の文章で、接続詞と結語に齟齬があるように感じた。
「女性の手の上に立つ」というように読めた文章があったが、誤植だろうか。
唐突過ぎるので、原文そのままの意味とは変更しているところがあったが、「唐突」だろうか?ワトスンを現す内容なのではないのか。

物語の中では、全ての謎を解明しているわけではない。
宝石を受け取りに来た時の説明はない。