2014/02/07-2 レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳
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2009年
2013年
2013年
日本
監督:吉田康弘
脚本:小林弘利/吉田康弘
出演:福士蒼汰/野村周平/本田翼/未来穂香/
NHK少年ドラマシリーズテイスト漂う、タイムスリップSF。
ここで時を駆け巡るのは、少女ではなく、少年。
もったいない点がいくつかある。
タイトルの「江ノ島プリズム」に絡んで、冒頭で現れる虹をもう少し美しく撮れなかったのか。最後のプリズムが効いていない。
ラストシーンがあれだけだったら、いらなかったのでは。
途中彼の条件説明担当として、未来穂香が出てくるけれど、彼女が語った状況がそもそも正しくないのでは。あなたを知っている全ての人からあなたの記憶が消えるのなら、家族はどうなる?新しい記憶が作られるのなら、完全に忘れられるのではない記憶もありえるのでは。私の二の舞をさせたくないといったけれど、そうはなっていないようで、何がその違いになったのだろう。
細かい点を気にせずに見れば、作りたい話も明確で退屈はしないんだけど、ディテールをもう少しきちんと詰めればよかったのに。
あることに最後の瞬間まで気付いていないのではなく、途中で知ってどうするのかという物語であれあば、もっとおもしろかった。
LE MAGASIN DES SUICIDES
2012年
フランス/ベルギー/カナダ
監督・脚本:パトリス・ルコント
アニメーション映画。原作があるらしい。
自殺用品専門店の話だけれど、こういった店が存在していられる社会設定がわからない。
道端の死体を見つけても違反切符を切るだけの警官といった描写はあったけれど。
物語の結末も、中途半端な感じがする。
結局裏では販売を続けるのか。
この店一軒閉めたところで、状況は変わらないのでは。
OLYMPUS HAS FALLEN
2013年
アメリカ
監督:アントワン・フークア
出演:ジェラルド・バトラー/アーロン・エッカート/モーガン・フリーマン/
ホワイトハウスが巧妙に乗っ取られてしまうというストーリーで、同時期公開の「ホワイトハウス・ダウン」と似たような話。
こちらは、北朝鮮が敵で、大統領と大統領の息子を、かつて大統領夫人を守れなかった男が守るという物語。
主人公は驚異的に強く、乗っ取られようとするシステムはあまりにも脆い。この程度の危機的状況を想定していないのが納得できない。
敵が侵入に成功するためには、内部犯行が必須というのは、定説なのだろう。
1978年4月29日(土) 公開
日本
監督:小原宏裕
脚本:金子成人
原作:橋本治
出演:竹田かほり/亜湖/片桐夕子/内田裕也/岸辺シロー/橋本治/
映画公開時のタイトルは、「桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール」
コメディタッチの青春映画。
日活ロマンポルノの一本なので、女子高生のセックスに対する好奇心や感覚を題材にしつつ、家出した友達を捜すということで、信州や京都でロケをしている。
原作とは内容は違うし、橋本治の文体を映画で表現しているわけでもないけれど、飽きずにみてられるのは、竹田かほりがいるから。
物語の終わり方もそれでどうしたって感じだけれど、多くの人はこの世代を過ぎれば、あの頃はあんなものだって、穏やかに忘れてるんだろうね。
HANNAH ARENDT
2012年
ドイツ
監督:マーガレット・フォン・トロッタ
脚本:パム・カッツ/マーガレット・フォン・トロッタ
出演:バルバラ・スコヴァ/ジャネット・マクティア/