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50年前にすでに描かれていた〈ポスト・シンギュラリティ〉の未来:映画『DUNE/デューン 砂の惑星』池田純一レヴュー

10時間 25 分 ago
めくるめく物語世界、圧倒的な威圧感、あふれんばかりの情報量──。約半世紀前に紡がれたSF小説の金字塔『デューン』が、ようやく「ふさわしいかたち」で映像化された。至難の業に挑み、見事成功を果たした(と言っていい)映画監督ドゥニ・ヴィルヌーヴは、原作が宿すいかなるエッセンスを抽出したのか。そもそも、原作が描かれた時代背景、そして原作者フランク・ハーバートとはいかなる人物なのか。必見の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』を、デザインシンカー池田純一が解題する。

人類はいかに「火」と向き合うべきか:文化庁メディア芸術祭アート部門大賞『縛られたプロメテウス』小泉明郎・武藤将胤インタヴュー

11時間 25 分 ago
第24回文化庁メディア芸術祭アート部門で大賞を受賞したのは、小泉明郎による『縛られたプロメテウス』。ギリシャ悲劇の『縛られたプロメテウス』をモチーフに、テクノロジーと人間社会の緊張関係をVRを使って描き出すメディアパフォーマンスだ。テクノロジーと生命の間で苦悩する「現代のプロメテウス」を演じるのは、難病の啓発活動を精力的に行なうALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の武藤将胤。演劇・VR・美術作品を融合させた本作はいかにして生まれ、昨今のテクノロジーに対する期待と危機感をどのように捉えているのか。作者の小泉と、物語の中核を担う出演者の武藤に話を訊いた。

“半導体企業”となったアップルのキーパーソンが語る開発の舞台裏と、見えてきた「次なる戦略」

17時間 55 分 ago
高性能な独自チップを搭載した「MacBook Pro」を発表したアップル。いまや“半導体企業”としても存在感を放つようなった同社で独自チップの開発を主導してきた人物が、ハードウェアテクノロジー担当上級副社長のジョニー・スロウジだ。彼が語った開発の舞台裏からは、アップルの次なるステップも浮かび上がってきた──。『WIRED』US版エディター・アット・ラージ(編集主幹)のスティーヴン・レヴィによる考察。

人工知能の基盤を制したNVIDIAと、AIチップの未来をめぐる攻防:前篇

20時間 24 分 ago
人工知能(AI)チップのシェアを支配するNVIDIAのGPUは、DeepMindの「AlphaGo」からOpenAIの言語予測モデル「GPT-3」まであらゆるアルゴリズムを動かしている。だが急速に進歩するAI分野には、より優れたAIチップがもっと大量に必要だ。いまやグーグルやアマゾンをはじめ多くのスタートアップ企業が、GPUに加えてTPUやIPUなど新しいアーキテクチャが必要だと考えている。AIチップの未来を賭けた開発の攻防を追う。

いくつもの未来を生成するために、都市はあらゆるプロトタイピングの場となる:WIRED CONFERENCE 2021レポート(DAY1)

1日 10時間 ago
都市という複雑系のなかで〈わたし〉 は〈みんな〉といかに「再生する未来」をたぐり寄せることができるのか──。「FUTURE:re-generative 未来を再生せよ!」を全体テーマに開催した「WIRED CONFERENCE 2021」。その第1日目は、行政からミラーワールド、コミュニティデザイン、建築、コモングラウンド、インクルーシヴデザインまで多様なキーワードへと枝分かれしながら「CITY」がもつ可能性に迫った。

スマートフォン用プリンター「instax Link WIDE」は、物理的なプリントでコミュニケーションを“拡張”する:製品レヴュー

1日 16時間 ago
富士フイルムのスマートフォン用プリンター“チェキ”「instax Link WIDE」が発売された。カードサイズの通常のチェキの2倍の大きさに写真をプリントできるこの製品は、鮮やかな色味の写真をさまざまなレイアウトで気軽にプリントして楽しめる。そしてその場でプリントして手渡せることでコミュニケーションを“拡張”してくれる──。『WIRED』US版によるレヴュー。

タンパク質の構造予測に成功したディープマインドのAIコード:その公開の遅れが意味すること

1日 20時間 ago
人工知能(AI)研究で世界を牽引するグーグル傘下のディープマインドは、タンパク質の構造予測という生物学の根本的な問題を解決した一方で、学術界の慣行に反してそのニューラルネットワーク「AlphaFold2」のコードをすぐに発表しなかったことで物議を醸すことになった。パンデミックに限らず病原体に対抗する薬の開発にも役立つタンパク質の立体構造をめぐるこの出来事は、AIの情報共有をめぐる学術界と産業界の深刻な課題を浮き彫りにしている。

フェイスブックが社名を変えただけでは、その本質的な問題は解決できない

2日 18時間 ago
内部告発によって安全より利益を優先していたと糾弾されたフェイスブックが、社名変更を検討していることが明らかになった。社名変更はフェイスブックにとって「信頼の赤字」を克服するチャンスになるかもしれないが、決して表面をとりつくろうだけでは根本的な問題は解決できない。

WIREDが選ぶ、ヨーロッパでいま最も注目されるスタートアップ100 ── アムステルダム/ダブリン篇

3日 9時間 ago
『WIRED』UK版がヨーロッパ10都市から100のスタートアップを選ぶ「The Hottest Startups in EU」シリーズ、4週目は早くからグローバル市場を視野に入れ10年以上も盛況が続くアムステルダムと、ビジネスに有利な税制、好調な経済、そして教養の高い労働力によってテック業界のビッグネームを引き寄せるダブリンから注目のスタートアップを紹介しよう。

「テレビ」よ、わたしたちを驚かせてくれ:Podcast連載「WIRED/TIRED with Dos Monos」第4回、ゲストに上出遼平が登場!

3日 10時間 ago
Dos Monosメンバーの荘子it、TaiTanによるポッドキャスト連載の最新回を更新! 世のなかの「ワクワクするもの/退屈するもの」について語らう本連載の第4回ゲストにテレビ東京のテレビディレクター・上出遼平を迎え、「テレビ」や「MV」、「食」をテーマに縦横無尽に語らった。去る9月7日から放映された上出とDos Monosによる未だ謎多き“実験的蓋番組”の裏話も語られる、濃厚な90分間をお聞き逃しなく。

『DUNE/デューン 砂の惑星』でヴィルヌーヴは原作を見事に映像化した。しかし、これは始まりにすぎない:映画レヴュー

3日 18時間 ago
映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、原作であるフランク・ハーバートの小説の壮大な世界観をすべて網羅するかたちで見事に映像化した。しかし、2部作を完結させられるかどうかは未知数であり、その挑戦はまだ途上にある──。『WIRED』US版によるレヴュー。

インフルエンサーの終焉とクリエイターエコノミー:SZ Newsletter VOL.105[CREATOR ECONOMY]

3日 20時間 ago
編集された自撮り写真に演出過多な自分語り──ソーシャルメディア時代を象徴するインフルエンサーという存在の意味合いは、おおむね否定的なものに変わりつつあるという。果たして彼ら/彼女らは何を消費し、何を徒花として遺したのだろうか。「クリエイター」という生き方が万人に開かれ民主化される瞬間を前に、今週のSZメンバーシップのテーマでもある「CREATOR ECONOMY」を改めて考察する編集長からのニュースレター。

民衆のブラック・ツイッター史 第3部:Getting Through (2016年–現在)

4日 9時間 ago
喜びと苦しみ、調和と衝突、組織と混沌──ブラック・ツイッターの複雑で、いまも続く遺産をひとつの方法で定義することはできない。それでも、現代における最大の社会正義運動を胚胎し、ブラックカルチャーの揺るぎない震源地となった黒人たちのツイッター史を数々の証言から綴る連載最終回は、トランプの当選、そして#BLMを経てブラックネス(黒人らしさ)のいまを改めて問う。

中国では仮想通貨が「終わり」を迎えた: 調査結果から見えたマイナーたちの大移動の実態

4日 10時間 ago
中国人民銀行(中央銀行)が仮想通貨(暗号資産)の決済や関連サーヴィスを全面的に禁止したことで、中国におけるマイニングなどの活動が実質的に消滅したことが明らかになった。一方で、ビットコインのマイナー(採掘者)たちが大移動したことによる環境への影響の変化については、いまだ見通せない状況が続いている。

驚きの映像体験と多彩なセッションを見逃し視聴! 「WIRED CONFERENCE 2021」アーカイヴチケットの販売がスタート

4日 11時間 ago
計15時間・35名の登壇者を迎えた3日間のオンラインイヴェント「WIRED CONFERENCE 2021」が幕を閉じた。「リジェネラティヴな未来」を大きな傘として「CITY」「NEW COMMONS」「SELF+CARE」という各日のテーマを巡って繰り広げられたトークのアーカイヴ販売が、このたび始まった。販売期間は2021年12月31日まで。2022年以降を見通す「インサイト」を手にできる最後の機会をお見逃しなく!

大気中を浮遊するマイクロプラスティックは、気候変動にも影響している:研究結果

4日 15時間 ago
ビニール袋やペットボトル、衣類の合成繊維などが細かくなったマイクロプラスティック片は、大気中にも浮遊して地球を取り囲んでいる。このマイクロプラスティックが太陽からのエネルギーに作用することで、気候にも影響を及ぼしている可能性が高いことが、このほど発表された研究結果から明らかになった。

小説『デューン』は、現代の地政学的競争の混沌を約50年前に“予言”している

4日 20時間 ago
映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の原作となったフランク・ハーバートの小説『デューン』で描かれていた権力と覇権を巡る争いは、本質的に非対称な戦いとなっている。これを現代に重ね合わせて見ると、政権交代に伴う思わぬ危険からサイバー戦争という未知の領域まで、2021年の地政学的競争の状況を不気味なまでに映し出している。

障害者ゲーマーたちが平等に闘える社会をつくる:支援活動を続ける米NPOの挑戦

5日 10時間 ago
障害者ゲームコミュニティを支援する米国の非営利団体「AbleGamers」が注目されている。カスタマイズの自由度が高いゲーム用コントローラーなどを貸し出す活動を通じて目指すのは、障害のあるゲーマーたちがほかの人々と同じゲームのフィールドに平等に立てる世の中にしていくことだ。
Checked
2時間 25 分 ago
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