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無認可の幹細胞クリニックが主張する「がんワクチン」は実現可能か──全米に増殖する危険な“治療”の実態

2週 2日 ago
「あらゆる病を治療する」と謳い、高額な幹細胞療法のクリニックが全米に拡大しつつある。米食品医薬品局(FDA)が認可していないその治療法には、ついには「個人に最適化したがんワクチンになる」と称する治療まで登場。差し止めを求める訴訟や強制捜査にまで発展した。その治療法は「まやかし」なのか、それとも「奇跡」なのか──。

量子コンピューターの「米中競争」が過熱──競り合うグーグルとアリババは、量子超越性を達成できるか

2週 2日 ago
量子コンピューターの技術を巡り、グーグルとアリババの競争が過熱している。独自のチップを開発してきたグーグルが世界初の「量子超越性」の指標達成が近いと主張する一方で、アリババはその可能性を否定して自らの技術が優れていると言う。コンピューティングを新たな段階に引き上げる新技術の競争──。その最前線に迫った。

目には見えない「秘密のメッセージ」を送る新手法、謎を解く鍵は文章のフォントにあり

2週 3日 ago
目には見えない秘密のメッセージを文章に埋め込めると聞けば、まるでスパイ映画のようだと思うかもしれない。コロンビア大学の研究者たちが考え出した「FontCode」という手法は、文字の形をわずかに変えることでテキストにデータを埋め込むことができるのだ。この不思議な技術をいかに応用できるのか、可能性について考える。

第1章:ある派遣社員の告発──連載「INSIDE Facebook」

2週 3日 ago
すべての始まりは、1枚のスクリーンショットだった。コロンビア大学ジャーナリズム大学院を出たものの、フェイスブックでは派遣社員の立場に甘んじざるをえなかった若者が、社内の人種にまつわるトラブルを撮ったものだ。米国では折しも2016年大統領選を控え、人種と政治を巡る論争が生々しさを増しており、フェイスブックの“病巣”はネットメディアを通じてあっというまに拡散された。しかし、この騒動はほんの序章に過ぎなかった。さらなる惨劇がフェイスブックを襲い、その夢を飲み込もうとしていた(本連載は毎週3回、月・水・金曜日の夜18時に公開します)。

世界が「多様性」を獲得するために、いま必要なもの:アフリカンアートの現在地(3)

2週 3日 ago
隣り合った人々を理解するために必要なものは何か? 「多様性」を叫ぶ前にぼくらがとるべき態度を、アートマガジン『C&』を2013年に立ち上げたドイツ生まれのアートキュレーターの声が教えてくれた。アフリカからの多様な視点を世界に発信することをミッションに活動する「Maki & Mpho」共同創業者・代表、ナカタマキによるレポートの最終回。

レーザー光で発電して空を飛ぶ! ケーブルレスで極小の「ハエ型ロボット」、米研究チームが開発(動画あり)

2週 3日 ago
電力供給用のケーブルなしに羽ばたく超小型の「ハエ型ロボット」を、米大学の研究チームが開発した。極小のソーラーパネルにレーザー光線を当てて発電するこのロボットが進化して飛び回るようになれば、ドローンにできないような調査活動やデータ収集が可能になるかもしれない。その仕組みと動きを、動画と写真で紹介する。

暴力とハラスメントが止まらぬ米音楽業界に、なぜ「#MeToo」の波は押し寄せないのか?

2週 3日 ago
映画からIT、そして科学に至るまで、さまざまな分野へと影響が広がっている「#MeToo」ムーヴメント。しかし米国の音楽業界では、著名なプロデューサーや人気アーティストなどがハラスメントや暴力で告発されても盛り上がりに欠け、大きなうねりが起きるには至っていない。それはいったいなぜなのか、音楽業界で起きた数々の事件を振り返りながら考える。

GDPRの施行でティーンエイジャーに予期せぬ影響? 必須になった「親の同意」がもたらす懸念

2週 3日 ago
欧州で施行された「一般データ保護規制(GDPR)」は、16歳未満のティーンエージャーに予期せぬ影響を与えるかもしれない。GDPR施行後は個人情報の提供に親の同意が必要なため、その悪用から若者を守ることが期待される。一方で、思春期だからこそ必要な教育的な情報に、アクセスしにくくなる可能性があるというのだ。

現代アートを巡る議論の現場に、アフリカ視点の「対話」の重要性を見た:アフリカンアートの現在地(2)

2週 4日 ago
従来のアートが欧米中心に考えられ、つくられてきたなか、そこにアフリカは何を提示できるのか。ロンドンで開催された現代アートフェア「1-54 Contemporary African Art Fair」は単なる展示にとどまらず、対話を促す場が設が設けられるといった固有の「オープンさ」が存在していた。アフリカからの多様な視点を世界に発信することをミッションに活動する、「Maki & Mpho」共同創業者・代表のナカタマキによる集中連載の第2回。

モロッコ人女性起業家の瞳が映す「アートビジネス」への希望:アフリカンアートの現在地(1)

2週 5日 ago
テクノロジー偏重のイノヴェイションに息切れした世界は、いまアフリカに未来を求めている? その萌芽を、マーケットにおいて急速な拡大をみせるアフリカンアートに見つけた。アフリカからの多様な視点を世界に発信することをミッションに活動する「Maki & Mpho」共同創業者・代表のナカタマキによるレポートを、3回の集中連載でお届けする。

世界最速の「湯沸かし器」は、0.000000000000075秒で水をプラズマに変える

2週 5日 ago
スウェーデンの研究者チームが、水をわずか0.000000000000075秒で10万℃に加熱することに成功した。X線レーザーを用いた一瞬の加熱によって、水が液体から一気にプラズマへと相転移したという。本来なら地球上では見られないはずの奇妙な現象を通じて、研究者たちは水の性質を解き明かし、生命の神秘へと迫ることができるのか。

サンフランシスコを走る電動キックスケーターは、かつてUberが起こした「紛争」を繰り返すのか

2週 5日 ago
新たな交通手段として注目される「シェアリングキックスケーター」が、サンフランシスコで大きな問題となっている。シェアリングキックスケーターのサーヴィスを提供する企業は、かつてUberが引き起こした紛争をまた繰り返してしまうのか? 新たなモビリティが引き起こす問題を整理し、その本質を考えた。

『デッドプール2』は「続編」の理想形として、コミック映画の歴史に残るだろう

2週 6日 ago
清廉潔白なスーパーヒーロー映画で埋め尽くされたハリウッドという美しい海を、嬉々として汚しまくり、血だらけにしたハチャメチャなR指定映画『デッドプール』の続編が6月1日に日本公開される。前作はもとより原作コミックすら凌駕する出来栄えと評判の作品は、「ヒーロー」という称号を真面目にとらえるすべての人間に、中指を立てて突きつけた。『WIRED』US版によるレヴュー。

SK-IIのスマートストアは、ヒトとスキンケアの関係性をリデザインする「プラットフォーム」になる

2週 6日 ago
いま、美容にテクノロジーを活用する「ビューティーテック」が注目されている。各社が新たな製品やアプリを開発するなかSK-IIが発表したのは、スマートなカウンセリングを実現する期間限定ポップアップストア「FUTURE X Smart Store by SK-II」だ。実はこの取り組みこそ、ヒトとスキンケアの関係を問い直し未来をつくり出す「プラットフォーム」となる可能性を秘めているのだ。

グリーンランドの氷河でドローンを飛ばすその男は、気候変動に挑んでいる

2週 6日 ago
グリーンランドの氷床で数カ月も野営を続けていたその男は、地球温暖化に挑んでいる。氷に生息する微細な藻類が氷河の後退を加速させている可能性について解き明かすために、ドローンによる空撮で氷河に棲む生物をマッピングしているのだ。これまでに2年かけたという試みを通じて、果たして氷河融解の動きに歯止めをかけられるのか。

DIGITAL LOVE & PEACEな未来へ:編集長・松島倫明から読者の皆さんへのメッセージ

2週 6日 ago
『WIRED』日本版の編集長に6月1日、松島倫明が就任した。テクノロジーとそのカルチャーが、ぼくたちの日常ばかりか地球をも包み込もうとしている2018年という時代に、新生『WIRED』日本版は何を目指し、実現し、そして社会に実装していくのか。読者の皆さんへの最初のメッセージであり、次のステージに向けた決意表明となるエディターズレターをお届けする。

小さな1,300もの“扇風機”で、つむじ風からハリケーンまで再現──「ドローンの未来」をつくる試験施設に潜入

3週 ago
宅配や交通機関、人命救助にまでドローンが使われる未来には、ありとあらゆる環境下で安全に飛行できることを証明する必要がある。そこでカリフォルニア工科大学は、エンジニア向けにドローンの飛行テストに特化した施設をつくった。コンピューターの小さな冷却ファンを計1,300個も壁に並べたアリーナでは、突風から乱気流、渦巻きから小さなハリケーンまで再現できる。その驚くべき施設に潜入した。

「消費」のためではない「大量生産」の家具づくり:連載「佐久間裕美子 ・はじまりの小さな場所」#7

3週 ago
製造業を身近に感じて育ったふたりの青年は、家具メーカーを立ち上げた。「フロイド」と名付けられたこのメーカーは、モダンな「机の脚」をつくり出したことで話題を呼んでいる。小さい空間に住み、しょっちゅう引っ越しをするミレニアルズのためにつくられたこの脚は、これまでIKEAが生み出した大量消費の文化を打ち壊そうとしている。「人々が家具を買う方法を変えたい」と語る彼らは、果たして新世代のIKEAになれるのだろうか?
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2時間 2 分 ago
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