『
日本の広告では、人物が笑っていることが多い。笑顔=明るさ、親しみやすさ、を表
現しているのだろうか。どこもかしこも笑顔がいっぱい。でもイメージを伝える時に、
同じ手段ばかりでよいのか。笑ってごまかしているものもあるんじゃない?広告だか
ら、それくらい見抜けって?ははは。***が言いたいのはね、明るく見える笑顔だ
けで、全てを明るく見せようとしていたら、日本の人たちの顔は、相変わらず表情に
乏しいまま。刻々と変わる自分の感情を表現する力がないと、限られた表現能力しか
持てなくなってしまう。人とのコミュニケイションは、言葉だけじゃない。五感全て
が、日々様々な情報を受信し、発信しているのだ。それを自分が気づかなくては、知
らないところで、豊かな感性を失ってしまうことにつながると思う。あなたのほほを
バラ色に輝かすのは、あなたの心なんだよ、きっと。
』