『
**ちゃんからNorton Works 返ってきたよ。明日、
渡すね。今日、図書館行ったら、「華氏451度」が
なかった。「黒いオルフェ」と「スター誕生」の
2本と、本は「舞い上がったサル」と「化粧品の秘密」
の2冊。
「舞い上がったサル」は探していた本だから、嬉しかった。
人間は動物である。猛獣そこのけに獰猛なこともあり、そ
うかと思えば気高い存在になることもあるが、動物である
ことに変わりはない。私たちは自分たちのことを墜ちた天
使と考えたがるが、実は舞い上がった猿なのである。
この言葉の舞い上がったが、のぼせあがりなのか、翼を
つけて飛び上がったことか、読まないとわからないけど、
私は後者だと思って、興味を持った。
中央図書館は明日、行きます。お金の両替もしておかなきゃ。
では明日に会いましょう。
*
でもまだ最後じゃないよ。へへ。
以下は、今日**さんに送ったメールです。
人が作った料理を食べるとき、自分の味覚で判断するように
絵を見るときも、人それぞれの感覚があると思います。自分の
感覚を養うということは、とても大切で、それは生きる力に
つながると思います。現代が文明社会であっても、大地に触れ、
季節を感じ、肌のぬくもりを知ることは、これまでもこれから
も続くことでしょう。
バソキヤ論にたいして、私は**さんのあげ足をとりたかった
のではなく、学校の先生が生徒を評価するように言っている
ような感じがしたのです。自分の知識が全てであり、その知識
外にあるのは、論外であるような先生。そんな感じがしました。
私はよく、人の行動や言葉の先を想像して、勝手に判断する
ところがあります。いいのかわるいのかという前に、どうも
思考回路がそうなっているようです。そして私独自の勘という
のが、この中にあるような気がします。だから、七転八倒しな
がら生きていくような。
**さんとの二人展、一度はお受けしましたが、やめて
おきます。私は**さんの絵を見るのが好きです。でも一緒に
展示することを考えると、何かが違うような気がします。
私が****と二人展をしたのは、ノリのせいもありますが
彼女と私の笑いの感覚が似ていたからです。だから二人で
いるとよく笑っています。お互いがボケあっているのです。
でも**さんと私の会話ではよく、私がなんか言って、**
さんが即座につっこむというパターンで、漫才でいうなら、
ボケとツッコミってやつでしょうが、これはあきらかに別
のものであるような気がするのです。
ということで、お断りしました。まず一つオチをつけたぞ。
*
』