2004年10月19日(火)
ニチレイ(日本冷蔵)の冷凍食品開発物語。
戦後の冷凍食品(魚)の質は悪く、せっかく開発してもそのイメージを払拭できず受け入れられなかった。
そこでコロッケの冷凍食品を開発しようやく市場に出るが、コロッケ爆発問題が発生。一度にたくさん揚げようとして、油の温度が下がりコロッケが揚がる前に衣が崩れて、コロッケから水分が出て油と反応し爆発する。
じゃがいもの品種、小麦粉の選定を行い、爆発しないものに作り替えたが、爆発するコロッケだと思われていてなかなか売れない。
解決策は、実演販売だった。冷凍の凄さを、生きている金魚の冷凍→解凍で見せつけた。