2011/01/01 バーレスク

estis2011/01/02 (日) 21:03 に投稿

BURLESQUE
2010年
アメリカ
118分
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監督・脚本:スティーブン・アンティン
製作:ドナルド・デ・ライン
エグゼクティヴ・プロデューサー:ステイシー・コルカー・クレイマー
出演:シェール/クリスティーナ・アギレラ/エリック・デイン/カム・ジガンデー/ジュリアン・ハフ/アラン・カミング/ピーター・ギャラガー/クリスティン・ベル/スタンリー・トゥッチ
字幕翻訳:栗原とみ子


アイオワからロサンゼルスへやって来たアリは、「バーレスク」のウエイトレスから、チャンスを得て舞台に、そして自身の歌で舞台の主役へ。しかし、「バーレスク」は経営難から店舗存続の危機にあった。
クリスティーナ・アギレラありきの映画。
ストーリーもわかりやすく、不思議に感じるところも少ないが、経営者としてはテス(シェール)はダメです。返済期限2日前にメインバンクらしいところに断られてどうしましょうって、「私は負け犬じゃない」とか歌ってないで、なんとかせい!って思った。
とにかく万事順調ってなると、問題が起こる。だが、それを乗り越える。また、問題が起こる。でも。解決。そして、ハッピー・エンディング。わかりやすい。
この映画を見ると、複雑なストーリー、どんでん返しは、映画に取って必要項目ではないことがわかる。
まずまず満足したし、アリ(クリスティーナ・アギレラ)が、ピンチに陥って、決意し、歌声を発するシーンでは、予告編を見た時と同じく涙してしまったよ。ここでは結果は成功するのだけれど、たとえそれが失敗したとしても、人が決意の元に行った行為を嘲うような者にはならないようにしたい。

バス・ラーマンの「ムーラン・ルージュ」を思い出した。