2014年
最終話。
しかし物語は終わらず、selector spread WIXOSS へ続く。
物語は、『魔法少女まどか☆マギカ』的システム破壊で終結するのかと思わせながら、最後でそれを拒んだ。
拒んだまま別の終わり方を目指すのか、最後には受け入れるのか。
気付くか、気付かないかに関わらず予めできあがっているシステム上で生きるしかない。
それが気に入らないならシステムを破壊してしまおう、というのが、『魔法少女まどか☆マギカ』だとしたら、
破壊したらどうなるかわからないからそれは止めておきましょう、というのが『selector infected WIXOSS』か。
でもこれでは物語は終結しないので、
再びシステムの破壊を目指すのか、システム上での別のいきかたを見つけるのか、あるいは新しいシステムを作るのか。