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3-3-02 Linux の主なログファイル ログ、設定の調べ方 Linux

estis2016/10/05 (水) 13:09 に投稿

/var/log ディレクトリに、ログファイルの多くがある。

p.134 表 3.3-2 認証に関するログファイル

バイナリファイルなので、専用のコマンドで確認する。
CentOS は、/var/log/faillog がない。
Debian、Ubuntu に、/var/log/tallylog がない。pam_tally、pam_tally2 コマンドはあった。


ロギング管理しているソフトウェアとして、rsyslogd がある。
syslogd の改良版。UDP ではなく、TCP を利用するようになった。

ファシリティとプライオリティの組み合わせで、出力内容を決定する。

p.135 表 3.3-3 ファシリティのリスト

プライオリティは、緊急度の高い順に
emerg
alert
crit
err
warning
notice
info
debug
がある。

/etc/rsyslog.conf が設定ファイル。

p.136 表 3.3-4 rsyslog のログファイル
が、主なログファイル。


p.136 表 3.3-5 その他のログファイル

3-3-01-1 FHS ログ、設定の調べ方 Linux

estis2016/10/05 (水) 12:19 に投稿

Linux Foundation(https://www.linuxfoundation.org/)が、保守管理している。
1993年8月に、試みが始まり、FSSTND (Filesystem Standard) として、1994年2月14日にリリースされた。
1996年、Linux だけでなく、Unix システムも含めたものへと変わり、1997年10月26日リリースより、名称が変更された。
現在は、2015年5月18日リリースの、v3.0 が最新。

詳細は、
http://refspecs.linuxfoundation.org/fhs.shtml

3-3-01 Linux のディレクトリ構成 ログ、設定の調べ方 Linux

estis2016/10/05 (水) 12:05 に投稿

FHS(ファイルシステム階層標準 Filesystem Hierarchy Standard) に準拠。Linux だけでなく、Unix システムも共通。
全ての Linux システムが、準拠しているわけではない。

p.133 表 3.3-1 FHSで特に重要なもの