現代文化を象徴する高カフェインの栄養ドリンク。しかし最近の死亡事故を受けて、エナジードリンクに対する人々の危険な欲求は新たな方向へと向かっていくかもしれない。

FacebookとInstagram、Threadsが日本時間の3月6日午前0時ごろから約2時間にわたって機能停止に陥った。システム障害が原因の可能性が高いとみられているが、米国では15州で予備選挙が実施される「スーパーチューズデー」と重なるなど世界に混乱をもたらした。

アップルが市場での優位性を悪用していると非難を続けてきた音楽ストリーミングサービスのSpotify。この主張に基づき欧州委員会は、アップルに18億ユーロ（約2,900億円）の制裁金を科した。その根拠はいかなるものだったのか。

ボーズからオープンイヤー型のイヤフォン「Bose Ultra Open Earbuds」が登場した。装着感がよく、周辺の安全を確認しながらハイクオリティな音を楽しめるが、価格はアップルのAirPods Proとほぼ同じとなる。

前人未到の暗い深海に生きる、わたしたちの目には見えない魚たちの群れが、地球環境の未来において予想外の役割を果たすかもしれない。

アップルが「M3」チップを搭載した「MacBook Air」の13インチモデルと15インチモデルを発表した。その進化のポイントを紹介しよう。

米国の都市部では1日あたり約2,000億リットルもの雨水が流出しているが、都市を緑化して水を集める「スポンジシティ」化によって資源として活用できる可能性がある。

イーロン・マスクによるOpenAIとサム・アルトマンを相手取った訴訟は、OpenAIがすでに「汎用人工知能（AGI）」を開発し、それをマイクロソフトに供与したという主張に基づいている。だが、こうした主張には専門家から疑問の声も上がっている。

サステナブルな食生活は古くから存在する。しかし、“気候危機に取り組む料理本”という新たなジャンルの登場は、わたしたちの変化への意欲を映し出している。

世界最大のモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス（MWC）」では、2024年も多くの奇妙なガジェットが披露された。芝刈り機で動く「DOOM」からChatGPTを搭載した子ども型ロボット、バッテリーが1週間もつ巨大スマートフォンまで、注目すべき12の製品や技術を紹介しよう。

中国の自動車メーカーが米国市場へ打って出ようとしている。これを受けて米国政府は、中国製の自動車が国家安全保障上の脅威になりうるかどうかを調査している。

ソーシャルメディアによるネット上のコンテンツの規制を制限する州法を巡る裁判が、米国の最高裁判所で進行中だ。最高裁が州法の発効を許せば、問題のあるコンテンツも掲載を求められることになり、インターネット全体に影響をもたらす可能性がある。

日本で3月15日に公開される映画『デューン 砂の惑星 PART2』。少なからず問題を抱えていた原作が提示していた預言を、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は見事に“成就”しようとしている。

未来を実装するメディア『WIRED』日本版の実験区である「SZメンバーシップ」で、会員向けに公開した2月WEEK#4の記事テーマは［WOMAN IN SCIENCE］。ゲストを交えたトークテーマは、ジェンダーとサイエンス、そして不老長寿テックスタートアップの現在地について。

韓国文学が世界でも注目されるなか、新進気鋭のSF作家として現れたキム・チョヨプ。「SF」という概念を独自のアプローチで“人の物語”へと昇華してみせた彼女に、その創作のプロセスを訊いた。

イーロン・マスクがOpenAIとサム・アルトマンを提訴した。人類に利益をもたらす人工知能（AI）の開発という、OpenAI創設期の使命を“放棄”したというのがマスクの主張だ。

現代人は糖分をとり過ぎている。フードテック企業のZyaは、甘い食べ物に加えるだけで、一部の糖を消化器官内で食物繊維に変えてくれる物質を開発中だと明かした。人々は食習慣を変えることなく健康に近づけるかもしれない。

ファッションデザイナーの中里唯馬が“衣服の墓場”とも呼ばれるケニアのゴミ集積場に足を運び、その強烈な体験にインスピレーションを得てコレクションを発表する過程に迫ったドキュメンタリー映画『燃えるドレスを紡いで』。その公開に先駆けて、『WIRED』会員向けの試写会とトークショーを3月11日に開催することが決定した。ゲストは中里のほか監督の関根光才、エシカルファッションに造詣の深い鎌田安里紗だ。

日本も含め世界中で、下水管のふたから銅製ケーブルまで、ありとあらゆる金属製品が盗まれるようになっている。金属製の社会インフラが張り巡らされるなか、金属の窃盗はますます“容易”になり、転売によって“儲かる”犯罪になっているのだ。

一般開放されたソーシャルメディア「Bluesky」。だが、使い勝手も体験もかつてのTwitterによく似ていて、このプラットフォームならではの独自性はまだ感じられない。果たして新たなアイデンティティは確立されるのか。